平等なき平等条項論 equal protection条項と憲法14条1項

木村草太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130361330
ISBN 10 : 4130361333
フォーマット
出版社
発行年月
2008年07月
日本
追加情報
:
22cm,278p

内容詳細

平等条項と呼ばれる憲法14条1項やequal protection条項の解釈論は、平等概念とは異なる概念を前提になされてきたのではないか。本書では、綿密な判例分析をふまえ、精密な解釈論を展開する。

【著者紹介】
木村草太 : 1980年横浜に生れる。2003年東京大学法学部卒業。同年、東京大学大学院法学政治学研究科助手・憲法専攻(2006年まで)。現在、首都大学東京都市教養学部法学系・東京都立大学法学部准教授(兼任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まさにい さん

    新進の憲法学者の助手論文を元に書かれた本。日本の平等原則(憲法14条)を解釈するために、平等の歴史やアメリカの判例を分析している。アメリカ判例の歴史は、黒人差別の是正の歴史でもあった。また、日本の憲法14条の判例の変遷もアメリカの判例を知ると面白く振り返ることが出来た。専門的な内容ではあるが、非常に好奇心が触発される論文であった。僕自身は、平等という観念は、人権以前に人の感覚としてはあったと思っている。しかし、身分とかのレベルになっていくとこれが、感じにくい。ここらあたりから再構築出来たらと思っている。

  • mkn 14th さん

    とても精緻な分析だと感じた。

  • Hajime さん

    いま、有名な学者の一人らしい。時間の都合で補論までは目を通せなかった。

  • check mate さん

    「立法目的」が区別取扱いに係る立法目的なのか、それとも立法全体の立法目的なのか

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人物・団体紹介

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木村草太

1980年生まれ。憲法学者。東京大学法学部を卒業した後、現在は東京都立大学で教授をしている。研究テーマは平等原則、差別されない権利、思想・良心の自由、地方自治、子どもの権利など。テレビやラジオなどのメディアにも多く出演し、子どもから大人まで、幅広い世代に法教育を行っている(本データはこの書籍が刊行さ

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