現代日本の官僚制

曽我謙悟

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130301619
ISBN 10 : 4130301616
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
282p;22

内容詳細

なぜ信頼されないのか。日本の官僚制にはいかなる特徴や問題があるのか。そのパフォーマンスは高いのか。国際比較のなかで豊富なデータによって現代日本の官僚制の全体像を描き出し、そのゆくえを展望する。

目次 : 1 本書のめざすところと議論の進め方/ 2 官僚制の政治学/ 3 理論で捉える:政治的産物としての官僚制/ 4 組織編成の国際比較/ 5 統制と技能の国際比較/ 6 変化の中の日本の官僚制/ 7 日本の官僚制:その組織編成/ 8 日本の官僚制:統制と技能/ 9 官僚制の政治的効果と政策的効果/ 10 いかなる展望が見出せるのか

【著者紹介】
曽我謙悟 : 1971年兵庫県に生まれる。1994年東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科助手、大阪大学大学院法学研究科助教授。神戸大学大学院法学研究科教授などを経て、京都大学公共政策連携研究部・大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Haruka Fukuhara さん

    (この本はまだ読めてないけど…)UPの最新号にあとがきのあとがきなる文章が載っていて面白かった。政治学が専門家の共同体で閉じてしまっていて外と乖離があるといった話? 結構気になっていたことが言語化されている気がして印象的だった。(UPはアマゾンで取り扱いがないからかうまく登録できないのでここで記載)

  • Kenji Suzuya さん

    官僚制について、定量的な国際比較から、政治体制や選挙制度と官僚制の特徴との関係について理論的に検討する。次いで日本の官僚制を同じ仮説に基づいて検討していく。大規模・定量的な国際比較は新奇だが、日本の官僚制の分析については、俸給表における級・号俸の構造や級と役職段階の対応関係、それぞれの役職段階の人員構成や担う職務の内容など、理解が明らかに誤っているなど、定性的には首を傾げざるを得ない箇所がちらほらある。

  • K.C. さん

    いくつか書評が出ている本。学術書であり、データ解析をしているので、理数系の苦手な方(私)はそこを飛ばし飛ばし読んでも分かるが、もともとは学術本なので、理解は容易ではない。官僚制はもとより民間企業の組織論を想像しながら読むと興味を引く。帯の「なぜ信頼されないのか」という結論への導き方は、エモーショナルではなくデータに裏打ちされているところに価値ありと思う。

  • papahaba さん

    官僚制の制度分析を計量分析・ゲーム理論をあてはめ、国際比較をしながら紐解こうとした野心的な取り組み。定性分析はあえて最小にしており、データに語らせようとする視点が新鮮。

  • 川原 健太郎 さん

    17-2/2

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