日本占領下のレイテ島 抵抗と協力をめぐる戦時下フィリピン周縁社会

目次 : 第１章　戦前期のレイテ島社会（レイテ地方史記述の特色/ レイテ島の戦略上の地誌　ほか）/ 第２章　日本占領の始まりとゲリラ組織化をめぐる暴力（レイテ島への日本侵攻軍の動き/ 駐留日本軍の下での対日協力　ほか）/ 第３章　町村部における日本占領と住民間暴力の激化（レイテ島東部における対日協力活動の活発化/ アブヨグ町の対日協力における住民の参画　ほか）/ 第４章　経済をめぐる住民の動き（食糧調達と統制経済へ向けての動員と統制/ 日本軍による食糧調達における経済活動　ほか）/ 第５章　戦争終結後のレイテ島の社会変化（米軍上陸後のレイテ島の混乱/ 特別国民裁判所の設立　ほか）/ 終章（体制維持と「山賊」排除の歴史/ 住民間暴力の恣意的忘却　ほか）

【著者紹介】
荒哲 : １９６３年福島県生まれ。東海大学大学院政治学研究科修士課程修了（政治学修士）、文部省アジア諸国等派遣留学制度にて国立フィリピン大学留学。１９９７年フィリピン大学大学院フィリピン研究学専攻博士課程修了Ｐｈ．Ｄ．フィリピン近現代史専攻。フィリピン・デラサール大学教養部歴史学科准教授経て、福島大学基盤教育非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

荒哲

１９６３年福島県生まれ。東海大学大学院政治学研究科修士課程修了（政治学修士）、文部省アジア諸国等派遣留学制度にて国立フィリピン大学留学。１９９７年フィリピン大学大学院フィリピン研究学専攻博士課程修了Ｐｈ．Ｄ．フィリピン近現代史専攻。フィリピン・デラサール大学教養部歴史学科准教授経て、福島大学基盤教育

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