日中関係史 1972‐2012 1 政治

高原明生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130230612
ISBN 10 : 4130230611
フォーマット
出版社
発行年月
2012年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22

内容詳細

日中国交正常化から民主党政権の誕生まで、40年間の両国関係における16の重要トピックを取り上げ、両国の国内事情と国際環境を含む諸要因を分析し、あらたな時代の日中政治関係を考察する。

目次 : 1 冷戦体制と日本の台頭(前史 一九四五‐七一年/ 国交正常化 一九七二年/ 日中航空協定交渉 一九七三‐七五年/ 平和友好条約締結交渉から対中円借款の供与へ 一九七四‐七九年/ 第一次教科書問題 一九七九‐八二年/ 中曽根・胡燿邦関係と歴史問題 一九八三‐八六年/ 光華寮問題 一九八七‐八八年/ 六・四(第二次天安門)事件 一九八九‐九一年/ 天皇訪中 一九九一‐九二年)/ 2 グローバル化と中国の台頭(冷戦終結後の日米安全保障体制と日中関係 一九九三‐九五年/ 橋本首相のユーラシア外交と江沢民主席の来日 一九九七‐九八年/ 二国間実務協力と東アジア地域協力の進展 一九九九‐〇〇年/ 小泉内閣とナショナリズムの高揚 二〇〇一‐〇二年/ 胡錦濤政権と新思考外交の挫折 二〇〇三‐〇五年/ 戦略的互恵関係の模索と東シナ海問題 二〇〇六‐〇八年/ 民主党政権誕生以降の日中関係 二〇〇九‐一二年)

【著者紹介】
高原明生 : 東京大学大学院法学政治学研究科教授。1981年東京大学法学部卒業。サセックス大学開発問題研究所博士課程修了。立教大学法学部教授などを経て、2005年から現職

服部龍二 : 中央大学総合政策学部教授。1968年生まれ。京都大学法学部卒。神戸大学大学院法学研究科単位取得退学。千葉大学助手などを経て、2010年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    一触即発のリスク時代。 各章が論文として簡潔する構成。 台湾条項は、アジアにおける日本の 責任分担を求める米国の要求を 受け入れたもの。 戦後初めて近隣国安全保障に対する 姿勢を明確に表明(44頁)。 米国の要求に過剰に反応した歴史 も問われるべきだろう。 第5章の教科書問題を通じて、歴史認識の ズレの問題は今も尾を引く問題。 この間他書で中国の指導要領で 日本とのズレを確認できた。   言い分も自ずと違ってくる。 すれ違いではいがみ合いが続く。  

  • Takao Terui さん

    現状理解・将来予測のために、戦後から民主党政権時まで省察する本書は有用。本書がとりわけ実用的なのは、筆者自身の採用する枠組みを明示した上で、日中両国の意思決定に左右した背景・要因を、項目立てて論じているため、今後の日中関係を自分の頭で考える助けとなる点だと思われる。

  • ゆきんこ さん

    まとめ書き(サボり)

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