基本情報
内容詳細
ヴァルター・ベンヤミン、ジョン・シャーカフスキー、アラン・セクーラ、ピエール・ブルデュー、ハンス・ベルティンク、ロザリンド・クラウス、ジェフリー・バッチェン、ロラン・バルト、そしてデジタル…イメージに覆われた世界を読み解くためのツール=写真論。
目次 : 写真論の「現在」―写真の語りにくさ/ 第1部 モダニズムの分岐(ヴァルター・ベンヤミン―『写真小史』再考/ ジョン・シャーカフスキー―もうひとつのモダニズム)/ 第2部 コンテクストの間隙(アラン・セクーラ―写真を逆撫ですること/ ピエール・ブルデュー―『写真論』を読む)/ 第3部 メディアの溶解(ハンス・ベルティンク―写真イメージの人類学/ ロザリンド・クラウス―メディア(論)の憑依/ ジェフリー・バッチェン―写真の系譜学)/ 第4部 デジタルの脈動(デジタルの指し示すもの/90年代/ デジタルの現在/00年代)/ ロラン・バルト―『明るい部屋』の遡行と転回
【著者紹介】
前川修 : 神戸大学大学院人文学研究科教授。1966年生。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。専攻は写真史・写真論、美学・芸術学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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