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弱キャラ友崎くん Lv.6 ガガガ文庫

屋久ユウキ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094517330
ISBN 10 : 4094517332
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
360p;15

内容詳細

文化祭目前、さまざまな思いが錯綜し――。

文化祭を目前に控えた11月。俺、友崎文也は日南との会議を再開し、また課題にとりくむ日々を送っている。そんなとき、日南が俺に尋ねる。

「あなたは、誰が好きなの?」

――それは、俺がひたすら保留にしてきたこと。彼女をつくるという目標に向けて、避けては通れない問い。けど、俺に誰かを選ぶ権利なんてあるのだろうか? 成長してきた実感はあるけれど、それでも、心の奥底で俺の弱キャラ精神が言うのだ。――選ばれるはずのない俺が、誰かを選ぶなんておこがましい、と。

大ヒット人生攻略ラブコメ、第6巻登場!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • わゆ さん

    6巻。ストーリーの大きな転換点であり、はっきりと「ラブコメ」に舵を切った巻といえる。これまでの5巻でしっかりと丁寧に貼られていた各々の感情のラインが、ついに表立って読者の、何より主人公の目に見える形で表れる。その丁寧な誘導に、筆者のこの作品に対する真摯さ、緻密さを感じていて、読後も感嘆の息が止まらない。本巻最後の行は、「弱キャラ」友崎くんの底付きからの大きな跳ね上がりであり、この一言を言わせるために今巻が存在していたんだな、と思わされる威力。青春物語からラブコメへ、この目まぐるしく流れるストーリーをぜひ。

  • よっち さん

    たまちゃんの問題が解決し、文化祭を目前に控え葵との会議を再開した文也。文化祭に積極的に関わりながら集団での立ち位置を確立していく第六弾。新たな課題とともに葵から問われたひとつの質問。葵の課題を消化しつつ文化祭に積極的に関わってゆき、そんな自身の行動が周囲にも変化をもたらしていく中で浮き彫りになる文也の本質的な問題。今回水沢の存在が要所で効いていて、自ら一歩を踏み出す勇気を見せた魅力溢れるヒロインたちとの関係の変化もまた印象的でしたが、きちんと向き合って前に進もうとする文也のこれからがとても楽しみですね。

  • かんけー さん

    待望の友崎くんの6巻目♪たまちゃんのエピソードが良い感じで終わって次のステージへ?表紙はみんみ♥文也はみみみと呼んでるけど、自分はみんみ(©たまちゃん♪w)がお気に入り♪と言うど〜でもいいネタは(笑)置いといて!チョッと不機嫌な?みんみ。さてさて♪(^_^;)冒頭、葵と久々のアタファミアタックに興じて、文也の問いに「私にも許せないことがあったってこと...!」と。ホント、怒らせると怖い姉ちゃんだww文也はリア充仲間と多少戸惑いながらも上手くやってる様で読んでて一安心♪葵からの新たな課題に思わず苦笑→

  • むっきゅー さん

    2年生の間に彼女を作るというミッションが、ついに動き出した。日南から出された候補は5名。「菊地さん、みみみ、たまちゃん、泉さん、それとも私?」ここから候補を2名に絞る。今巻は、文化祭委員としてリア充修業をこなす話でしたが、6巻にしてやっとラブコメらしくなってきた。次巻がすごく楽しみです。菊地さんに対する妖精描写って、友崎くんの恋愛感情の心証表現かなと思ってたので、ここが本命かな。みみみは、正しくラブコメヒロインしていたので、ボク的にはみみみを選んでほしい。日南だと、vs水沢くんなので、きついよね。

  • ななめうえ さん

    めっちゃラブコメしとるううううう。なにこれなにこれ楽しすぎる面白すぎる!みみみマジ可愛いじゃんなんなの?萌え死にさせたいの? っていうか作者様見てるかこのやろー!見てるよねこのやろー!なんて終わり方をしてくれたんだ!気になって今日眠れないでしょうが!こんなとこ見てないで原稿書いてくださいおねがいします。続き楽しみに待ってます。ファンです。

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屋久ユウキ

1991年生まれ。ライトノベル作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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