犯罪被害者代理人 集英社新書

上谷さくら

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087213836
ISBN 10 : 4087213838
フォーマット
出版社
発行年月
2025年10月
日本
追加情報
:
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内容詳細

犯罪は、いつどこでも起こりうる。日本では、女性の一二人に一人が性犯罪被害者という統計もある。犯罪に巻き込まれた時、被害者側に立って司法手続きやマスコミ対応などに尽力する弁護士が「犯罪被害者代理人」だ。性犯罪、交通事故、連続殺人など、さまざまな事件の被害者を支援している弁護士の著者が、日本ではあまり知られていないその仕事について実例とともに紹介。被害者が直面する厳しい現実から、メディアの功罪、警察や司法の問題点にいたるまで解説する。誰もが当事者になりうる現代における必携の一冊!

目次 : 序章/ 第一章 被害者代理人の仕事/ 第二章 心の被害回復を目指して―性犯罪被害者の代理人として/ 第三章 損害賠償・経済的支援―お金を受け取るのは当然の権利/ 第四章 メディアの功罪/ 第五章 家庭の中の犯罪被害―ドメスティックバイオレンス(DV)/ 第六章 代理人としての「資格」―共感力・想像力・提案力/ 第七章 立ち遅れる被害者支援と課題/ 終章

【著者紹介】
上谷さくら : 弁護士、保護司。福岡県出身。青山学院大学法学部卒。毎日新聞記者を経て、平成19年弁護士登録。第一東京弁護士会所属。犯罪被害者支援弁護士フォーラム事務次長。第一東京弁護士会犯罪被害者に関する委員会委員。関東交通犯罪遺族の会(あいの会)顧問。こども性暴力防止法施行準備検討会構成員。元青山学院大学法科大学院実務家教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • てくてく さん

    良い本でした。ある日いきなり犯罪被害者あるいは犯罪被害者遺族となり、そのこと自体が大変であるにもかかわらず、メディアからの取材攻撃を受けたり、刑事司法関係者から不適切な対応を受けたりすることがあるにもかかわらず、彼らを守る人や組織が充分に存在しない現状を描いており、学生たちにも勧めたいと思った。

  • さも さん

    導入からはまだ日の浅い被害者参加制度だが、刑事裁判に血を通わせるという意味では、素晴らしいことだと思う。民事事件の弁論と異なり、公判においては公益の代表者たる検察官が当事者席に座ることはやむを得ないが、被害者には、やはり策の内側で参加する選択肢が与えられるべきである。著者の取組みがよく分かる良作。

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上谷さくら

弁護士、保護司。福岡県出身。青山学院大学法学部卒。毎日新聞記者を経て、平成19年弁護士登録。第一東京弁護士会所属。犯罪被害者支援弁護士フォーラム事務次長。第一東京弁護士会犯罪被害者に関する委員会委員。関東交通犯罪遺族の会(あいの会)顧問。こども性暴力防止法施行準備検討会構成員。元青山学院大学法科大学

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