基本情報
内容詳細
犯罪は、いつどこでも起こりうる。日本では、女性の一二人に一人が性犯罪被害者という統計もある。犯罪に巻き込まれた時、被害者側に立って司法手続きやマスコミ対応などに尽力する弁護士が「犯罪被害者代理人」だ。性犯罪、交通事故、連続殺人など、さまざまな事件の被害者を支援している弁護士の著者が、日本ではあまり知られていないその仕事について実例とともに紹介。被害者が直面する厳しい現実から、メディアの功罪、警察や司法の問題点にいたるまで解説する。誰もが当事者になりうる現代における必携の一冊!
目次 : 序章/ 第一章 被害者代理人の仕事/ 第二章 心の被害回復を目指して―性犯罪被害者の代理人として/ 第三章 損害賠償・経済的支援―お金を受け取るのは当然の権利/ 第四章 メディアの功罪/ 第五章 家庭の中の犯罪被害―ドメスティックバイオレンス(DV)/ 第六章 代理人としての「資格」―共感力・想像力・提案力/ 第七章 立ち遅れる被害者支援と課題/ 終章
【著者紹介】
上谷さくら : 弁護士、保護司。福岡県出身。青山学院大学法学部卒。毎日新聞記者を経て、平成19年弁護士登録。第一東京弁護士会所属。犯罪被害者支援弁護士フォーラム事務次長。第一東京弁護士会犯罪被害者に関する委員会委員。関東交通犯罪遺族の会(あいの会)顧問。こども性暴力防止法施行準備検討会構成員。元青山学院大学法科大学院実務家教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
てくてく さん
読了日:2025/11/02
さも さん
読了日:2025/11/23
(外部サイト)に移動します
人物・団体紹介
上谷さくら
弁護士、保護司。福岡県出身。青山学院大学法学部卒。毎日新聞記者を経て、平成19年弁護士登録。第一東京弁護士会所属。犯罪被害者支援弁護士フォーラム事務次長。第一東京弁護士会犯罪被害者に関する委員会委員。関東交通犯罪遺族の会(あいの会)顧問。こども性暴力防止法施行準備検討会構成員。元青山学院大学法科大学
社会・政治 に関連する商品情報
-
新書大賞2025受賞!『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』 「仕事と趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者が、労... |2025年02月12日 (水) 12:00
-
フリーアナウンサー・神田愛花のエッセイ『王道っていう道、どこに通ってま... フリーアナウンサー・神田愛花氏のエッセイ連載「わたしとピンクと、時々NY」。1年以上にわたる連載をまとめ、改題したエ... |2024年05月24日 (金) 00:00
-
「君たちはどう生きるか」公開記念!同名書籍一覧 宮崎駿 最新監督作「君たちはどう生きるか」公開記念!吉野源三郎による同名小説、漫画化作品などをまとめました。 |2023年07月25日 (火) 00:00
-
北欧諸国の素顔を池上彰が徹底解説『池上彰の世界の見方 北欧』 幸福度ランキング上位国を悩ませるものは?世界史を学ぶ学生も、学び直しの社会人の方や、世界情勢に強くなりたい方にも最適... |2023年06月14日 (水) 00:00
-
小泉悠『ウクライナ戦争』ちくま新書 2022年2月、ロシアがウクライナに侵攻した。21世紀最大規模の戦争はなぜ起こり、戦場では何が起きているのか?数多く... |2022年12月27日 (火) 00:00
-
自分の言葉で、人生を動かせ!『言語化の魔力』 自分の言葉で、人生を動かせ!精神科医として30年の経験と、YouTubeでで4000超の悩み相談に答えてきた実績の集... |2022年11月15日 (火) 13:00
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・







