MotoGP 最速ライダーの肖像 集英社新書

西村章

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087211641
ISBN 10 : 4087211649
フォーマット
出版社
発行年月
2021年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
西村章 ,  
追加情報
:
285p;18

内容詳細

F1と並ぶモーターレーシングの最高峰、MotoGP。
むき出しの体で時速350kmのマシンを操り、命賭けの接近戦を繰り広げるライダーとはどういう人間なのか?
チャンピオンに輝いた者、敗れ去った者、日本人ライダーなど全12人の男たちの、勝利に賭ける執念、コース外での駆け引き、チームとの絆、ケガ、トラブル…。
レース中継では映らない彼らの素顔を、20年間、間近で取材し続けてきたジャーナリストが描き出す。

第1章 バレンティーノ・ロッシ…2輪レース最強ライダーの20年。その天才性と強欲な素顔。
第2章 ニッキー・ヘイデン…誰からも愛されたアメリカン・ライダー。
第3章 ケーシー・ストーナー…26歳で引退。レースもキャリアも駆け抜けた最速のチャンピオン。
第4章 ホルヘ・ロレンソ…チームメイトとしてロッシと火花をちらした若き王者。
第5章 マルク・マルケス…27歳でタイトル6度。ロッシ超えを狙うMotoGP界の現キング。
第6章 ジョアン・ミル…スズキに20年ぶりのタイトルをもたらした2020年チャンピオン。
第7章 ダニ・ペドロサ…常に僅差でタイトルに届かなかった傷だらけの小さな天才。
第8章 マルコ・シモンチェッリ…24歳で早逝。その父と日本人ライダーが意志を引き継ぎチーム結成し勝利。
第9章 アンドレア・ドヴィツィオーゾ…現役最強マルケスを最も苦しめた男。今季は浪人中。
第10章 加藤大治郎…ロッシを倒すはずだった幻の日本人MotoGPチャンピオン。享年26。
第11章 玉田誠…親友・大治郎と病床の母に捧げたMotoGP初勝利。
第12章 中野真矢…ヤマハ、カワサキで闘志あふれる走りを見せたサムライライダー。 

【著者略歴】
西村 章(にしむら あきら)
1964年、兵庫県生まれ。大阪大学卒業後、雑誌編集者を経て、1990年代から二輪ロードレースの取材を始め、2002年、MotoGPへ。
主な著書に第17回小学館ノンフィクション大賞優秀賞・第22回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞作『最後の王者MotoGPライダー・青山博一の軌跡』(小学館)、『再起せよ スズキMotoGPの一七五二日』(三栄)などがある。

【著者紹介】
西村章 : 1964年、兵庫県生まれ。大阪大学卒業後、雑誌編集者を継て、1990年代から二輪ロードレースの取材を始め、2002年、MotoGPへ。主な著書に第一七回小学館ノンフィクション大賞優秀賞・第二二回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞作『最後の王者MotoGPライダー・青山博一の軌跡』(小学館)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • tetsubun1000mg さん

    MotoGPは以前TVの深夜放送を見てバレンティーノ・ロッシが連覇中で圧倒的な強さだったことが思い出した。時々見るだけで熱心な視聴者ではなかったのだが、筆者はMotoGPを20年前からレースや選手、関係者に取材しているらしく選手の性格がかなり正直に描かれているように感じた。MotoGPの最新データを見ると41歳になったバレンティーノ・ロッシが現役でヤマハのライダーを続けていた。ライダー達を紹介しているが天才的な技術だけでなく並外れた闘争心と、事故やケガに立ち向かっていくライダーだけが戦う場所だと分かった。

  • shushu さん

    今のクラス分けもライダーも知らんが、折角新書が出ているので購読。ロッシと加藤大治郎くらいしか知らないし、加藤が鈴鹿で亡くなっていたことも記憶にないくらい無知ですが。21世紀のランキングが初めに出ているけど、2001年の三位が宇川君でビックリ。頑張っていたんですね。

  • hidehi さん

    GP500の頃割合熱心に見ていて雑誌なども読んでいたのだが、最近は時々TVでやっていたら見るくらいのMotoGP。ちょうどそういう人に向けて、現在見ていて話題に出る人、よく解説している人といった、MotoGPをいま楽しむために知っていた方がいい人のことがよくわかるように紹介してくれている。日本人ライダーに対してはちょっと、なんでこの人選なんだろう?! という感じはあるかなぁ… 原田哲也とか青木三兄弟とか(できれば坂田和人とか上田昇も)阿部典史とか、と思ってしまうが、それはまた続編を楽しみにしましょうか。

  • ほげっひ さん

    ここ五、六年でレース映像を観るようになった新参者なので、名前は知っててもリアルタイムでは観ていないライダーの方々の章は興味深く読ませて頂きました。バイク乗りではないのですが、初めてレース中継を観た時の衝撃は大きくて、観れば観るほど、知れば知るほど虜になります。正直、日本での知名度となるとそれほどではないのかもしれませんが、満身創痍でスピードに挑むライダーは勿論、メカニックの方々やチームを支えている方々にも、もっと光が当たるといいなぁと思ったり。次はトップ選手以外の本も楽しみにしてます(^ ^)

  • はるまき さん

    ☆☆☆:GP取材歴20年の著者がwebSportivaに寄稿した、21世紀にMotoGPで活躍したライダーのキャリアを振り返るコラムをベースに加筆修正して一冊にまとめたもの。各ライダーを概括した資料的価値はあると思うけど、各々一冊の評伝が書けるくらいのスターライダー揃いなので紙数不足は否めず、その肖像はスケッチ止まりで、間近で彼らの人となりに接してきた者のみが描けるであろうエピソードとか、極限状態で競うライダー達の内面までには迫りきれていないのが残念。

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