「朝日新聞」問題 集英社新書

徳山喜雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087207866
ISBN 10 : 4087207862
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
追加情報
:
238p;18

内容詳細

現役の朝日新聞社員である著者が、慰安婦報道、原発報道など一連の「朝日新聞問題」について、「内部」の立場から厳しく徹底的に検証。ジャーナリズムの原点とは何かを、真摯に追求する。

【著者紹介】
徳山喜雄 : 1958年生まれ。朝日新聞記者。ベルリンの壁崩壊など一連の東欧革命やロシア・旧ソ連諸国の解体、中国、北朝鮮など旧共産圏を数多く取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 緋莢 さん

    「従軍慰安婦報道(吉田証言)」、「吉田調書誤報」、「池上彰コラム未掲載」2014年、立て続けに問題が発覚し、批判にさらされた朝日新聞。 何故、長年にわたり、誤りを訂正出来なかったのか?誤報を起こしてしまったのか?そして、謝罪できなかったのか?「朝日新聞よ、原点に帰れ!」 若手記者時代、阪神支局襲撃事件やサンゴ損壊事件を間近で体験してきた、 現役社員でもある著者が、“当事者”として、一連の問題を検証する。

  • Aby さん

    他の方も書いてみえるが「どうして,この本は朝日新聞出版から出てないの?」 裏付け調査を行わず,欲しい文言を利用する状態になっていた.タブロイド新聞ですな.そういえば「ニュースの天才」という映画もあったな.

  • Mt. G さん

    吉田証言(慰安婦)と吉田調書(福島原発)に関する誤報、池上コラム掲載見送り問題を朝日新聞の現役記者が検証した本。誤報そのものよりもその処理の仕方が情けないほどダメすぎる。何よりも「誠実さ」に欠けた報道姿勢はシンパシーを得られなくて当然ともいえる。(ただ、問題が起こったときの対応のマズさは朝日新聞に限ったことではなく、日本の企業全般も同じ。)こうしてもっと内部から批判の声がでてくることに期待します。というか、まずこの本を朝日新聞出版から出したらよかったのに。(細かいことなので別にいいんですが。)

  • Taq Asaq さん

    この問題に関する本は2冊目。まるで興味津津のようだけれど、実はそんなでもない。手に取ったのは、極めて個人的な、ある理由により。つまらなかったら読むのやめようと思ったのだけれど、なかなかどうして、問題の所在がしっかり整理されていて、ジャーナリズムの立場から冷静な批判が加えられていたのでさくっと読み切れた。少し前に、匿名の記者連が書いた新書は、「うちよりひどい新聞社もあるのに、どうして俺たちだけこんな目に!」というルサンチマンを随所に感じ、気持ちは分かるが、決して読後感の良い物ではなかったのとは対照的だった。

  • k.kishida さん

    吉田証言問題、吉田調書問題、池上彰問題のいわゆる朝日新聞問題を現役の朝日新聞記者が扱った新書。朝日新聞問題の歴史特に慰安婦問題について整理されているので、問題を整理するのに役立つ書物です。巻末には該当する新聞記事が収録されているのも便利です。筆者がするどく本問題について意見を述べているわけではなく、その指摘はほとんどが常識的な範囲といえるものでしたので、そこはあまり期待しないほうがいいいです。

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徳山喜雄

1958年生まれ。ジャーナリスト、立正大学教授。朝日新聞社で東欧革命やロシア・旧ソ連諸国の崩壊などを取材。写真部次長、雑誌『AERA』フォトディレクターなどを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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