自転車が街を変える 集英社新書

秋山岳志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087206708
ISBN 10 : 408720670X
フォーマット
出版社
発行年月
2012年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
205p;18

内容詳細

エコで、メタボ対策に有効で、低コストで、災害時に頼れる自転車。
いま、都市部を中心に、自転車利用者・愛好者が急増している。しかし、日本の自転車走行環境は、とても快適とはいえない。
本来は「自転車は車道を走るべき」なのに、安心して車道を走れないのはなぜなのか。諸外国と比べて、どこに違いがあるのか。
本書は、国内・国外での実走取材報告を織り交ぜながら、自転車とクルマと歩行者が「共存できる空間」を構築するための方策を、多角的に論じる。
サイクリストのみならず、歩行者やドライバーにとっても必読の提言が満載!

(目次より)
・歩道走行のリスクと「車道走行通達」
・サイクリストを悩ませる「左折レーン」
・クルマ、自転車、歩行者がカオスとなる交差点
・悪評高いY字路
・ママチャリの歩道走行を認める条件とは
・「自転車=危険物」という先入観
・自転車政策で参考にすべきはイギリスである
・ナショナル・サイクル・ネットワーク
・クルマと自転車の交通量が逆転
・ロンドンの「輪行通勤」
・富山市のシェア・サイクル「アヴィレ」
・「横浜ベイバイク」を体験する
・自転車通勤者は通勤手当をもらえるのか?
・クルマ通勤者を自転車へシフトさせるインセンティブ
・自転車環境の整備がもたらすメリット
・議員や官僚は永田町と霞ヶ関を自転車で移動すればよい

【著者紹介】
秋山岳志 : 1963年生まれ。フリーライター。早稲田大学商学部卒業。英国ブラッドフォード大学大学院修了。水路、鉄道、自転車など「交通と社会」をテーマに取材・執筆活動を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • redbaron さん

    これを読んでいるとき、舛添様がロンドンに視察行ったけど。まっ、チャリ事情は見ないわな。日本はチャリにとって走りにくい道が多いけど、皆で声をあげればこの状況を変えられるかも。でも、チャリ乗りもルール守らんとね。

  • けんとまん1007 さん

    たまに自転車に乗ることがある。息子の通学用の自転車ではあるが。町内の公民館に行く時がそうだ。日常的には、車が圧倒的に多い分、たまに自転車にに乗ると、風景が違って見えることがある。これは、徒歩の場合にも通じる。確かに、自転車の位置づけが少し変わってきたようには見えるが、まだまだファッションの意味もあるのかなとも思う。そんな一例として、地元富山市も出ていたのがちょっと嬉しい。かつては、1日に100キロ以上自転車で走っていたこともあるので、その頃のことも思い出した。風とともにあるというのがいい。

  • Takao さん

    2012年12月19日発行(初版)。著者は「交通と社会」をテーマに取材・執筆活動を行うフリーライター。実際に日本各地やイギリス国内を走行し、様々な提言をおこなっている。3・11後、タイトルに惹かれて買ったものだが、「自転車が街を変える」可能性を語る。

  • 童夢 さん

    手軽な交通手段の自転車。歩行者と車の間で右往左往の様相。事故も急増で厳しい規制もされるようになってきた。車並の規制があるなら免許証と同様の制度があってもいいんじゃないか。子供たちに安全運転をちゃんと教えよう。便利で乗り回していたが、行先の置き場所の確保が困難で、もう利用していない。たしかに行動範囲が狭まった。

  • ジュリ さん

    自転車はエコ、メタボ解消にいい。だから、車から自転車に変える人が増えるといい。そのためには、道路整備が必要。私自身、自転車で走っていて歩行者や車と接触しないか危険を感じる。歩行者、自転車、車がそれぞれ安全に通れる道づくりを進めて欲しい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品