事実婚 新しい愛の形 集英社新書

渡辺淳一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087206197
ISBN 10 : 408720619X
フォーマット
発行年月
2011年11月
日本
追加情報
:
18cm,189p

内容詳細

3・11以降、パートナーを求める気運は高まっているのに、日本の婚姻制度が時代遅れで重すぎるため、非婚化傾向は止まらない。愛の作家・渡辺淳一が停滞する社会に鋭く切り込み、幸せの処方箋を提示する。

【著者紹介】
渡辺淳一 : 1933年北海道生まれ。医学博士。札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師に。医療のかたわら小説を執筆。70年『光と影』で第六三回直木賞受賞。『鈍感力』は一〇〇万部を超える大ベストセラーに。『孤舟』『天上紅蓮』などヒット作多数。2003年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    婚姻制度が重すぎる(6頁)。そうだろ、そうだろ。なら、制度を変えればいいんだが、頭の固い保守主義者が多いよな。生涯未婚率の折れ線グラフは右肩上がりなのは男性(29頁の総務省統計局のデータより)。やはり、適当な相手がいない(32頁)。そりゃそうだ。理想の相手とゴールできる確率は、28万分の1とか、ホンマでっか でやってたので。テレビでやっていたが、シェアハウスの時代で、そこではカップルも誕生しているとのこと。どの程度のプライバシーでいいのか、とも思うが、人口減少社会という問題の内実を考えるのには必要な一冊。

  • 🍭 さん

    図書館本。病院の待ち時間だけで読み終わってしまった……2011年の本でここから10年間民法改正がなされなかったことと、自民党と統一教会の癒着による家族原理だっけ? を思うと、制度としての結婚に魅力も利点もないと考えるのは普通で、家族、親族関係もなくなったぼくはここに固執する意味があるのかないか、現代において結婚はスタートラインだけど、結婚による繋がりの創成は契約のそれに近く、やはりまともでない若者ができる男女交際、それの実態とかけ離れている。戸籍法の成り立ちあたりについて詳しくなれば面白い視点を持てそう。

  • ず〜みん さん

    故渡辺淳一氏は医学ものと並んで、不倫ものの作品が多かった、という印象が拭えないのだが、その根っこはこの様に考えていたのだなぁと窺い知ることができる。現場の意識とは結構ずれているが、渡辺氏がこういった本をしかも新書で出したことによって、保守の多い世代や層に「事実婚」という言葉やその広がりを知ってもらうという役割を果たせたのではないかと感じる。

  • 香菜子(かなこ・Kanako) さん

    大人の恋愛を長年書いてこられた渡辺淳一先生による事実婚を勧める本。苗字を変えずに男女別姓にできるし、時代遅れな「家」制度からも無縁なのが事実婚。渡辺淳一先生、高齢なのに本当に発想がお若くて素敵です。だからこそ長きにわたって第一線で活躍されているのでしょうね。

  • 赤い肉球 さん

    私の崇拝してる小池真理子さんのご夫婦くらいしか事実婚をしてるカップルを知らなかったけれど、意外に多いのではないかと思った。地方在住、その上、輪をかけて田舎で古い考えの両親を持つ私には、事実婚という選択肢は無いと思いながらも読んでみた。でも…結婚ってホントに面倒くさい。女性にとって姓が変わるって、抵抗あるでしょ。友人の何人かは夫婦別姓になったら戻したいと言ってるし、事実婚が社会的に認められれば、これからでも遅くないから籍だけ抜きたいとも言ってる。ダンナの親戚との付き合いから逃れられれば嬉しい!と。日本は先進

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