エレナ・ウラジーミロヴナ・フィラトワ

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ゴーストタウン チェルノブイリを走る 集英社新書ノンフィクション

エレナ・ウラジーミロヴナ・フィラトワ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087206081
ISBN 10 : 4087206084
フォーマット
出版社
発行年月
2011年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
池田紫 ,  
追加情報
:
18cm,254p

内容詳細

写真と文で伝える、事故から25年後のチェルノブイリ。放射能汚染で移住を余儀なくされた人々の、かつての生活のぬくもりの残骸を求める孤独なバイクの旅。原発事故に揺らぐ日本人必読の詩的文明批評。

【著者紹介】
エレナ・ウラジーミロヴナ・フィラトワ : 1974年ウクライナ、キエフ生まれ。モーターサイクリスト。写真家。チェルノブイルの証人として撮影を続けている

池田紫 : 1975年神奈川県生まれ。翻訳家。慶應義塾大学にて博士号を取得。エレナ・ウラジーミロヴナ・フィラトワのウェブサイトの邦訳を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ふろんた さん

    自己を境に時が止まってしまったチェルノブイリ。静謐で美しさも感じるが、同じことが起こってはならない。

  • どんぐり さん

    キエフから北に向かったいわゆるチェルノブイリの「死のゾーン」。だれもいない道をバイクで走るエレナ・フィラトワが、膨大な数の写真とともに記したレポート。「今でも、人間はいろいろなところに暮らしている。けれど、幸せそうで、若くて、裕福な人は見つからないだろう。多くは年寄りで、残りの人生をふるさとで送りたいと願っているのだ・・・。暮らせる程度の汚染で済んでいて、安全な場所もあるが、この地域のインフラはめちゃめちゃだし、仕事もないし、若い人をひきつけるものは何もない。この地域は死んでいく」。チェルノブイリのことを

  • S.Mori さん

    著者が廃墟になったチェルノブイリ周辺を回って、荒涼とした風景を写真に収めたものです。絶望と詩情が交錯する味わい深い文章が多めに添えられています。読んでいると気持ちが沈み込んでいくのを抑えられませんでした。事故のせいで放置されたままになっている家や学校、教会などを見ると胸が詰まります。動物は意外に多く、一人握りの人達はチェルノブイリに戻って暮らしているそうです。それを読むと放射能のレベルは高くないのか思ってしまいますが、写真のガイガーカウンターの数値は異常に高いものが多いです。

  • Wisteria さん

    震災後にチェルノブイリに関心を持った方は多いのではないでしょうか?私もその一人です。人の気配のない、かつて人のいた町のシンとした風景の中、エレナさんはどんな気持ちでここに立ったのかなと考えました。不思議と美しい写真が多かったので。自分がたった一人でこの景色の中に立っている様な気持ちになりました。「リクビダートルたち」、この章が一番のショックでした。悲しいです。人間は恐ろしい。

  • kubottar さん

    バイクはカワサキニンジャが好きというモーターサイクリストによる写真集。チェルノブイリは人間の手が入ってないお陰で動物たちの楽園になっているようですね。廃墟になっている建物も不謹慎ながら美しく感じてしまいます。

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1974年ウクライナ、キエフ生まれ。モーターサイクリスト。写真家。チェルノブイルの証人として撮影を続けている

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