原発の闇を暴く 集英社新書

広瀬隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087206029
ISBN 10 : 4087206025
フォーマット
出版社
発行年月
2011年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,253p

内容詳細

原発震災の危機をかねてから予測し、警鐘を鳴らし続けてきた作家とルポライターが、事故を招いた構造とその責任の所在を白日の下にさらす。危機にある国民が「原発」について真摯に考えるための、必読の1冊。

【著者紹介】
広瀬隆 : 1943年生まれ。作家

明石昇二郎 : 1962年生まれ。ルポライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Lara さん

    原発推進派の人たち、全国の電力会社、大学の御用学者、マスコミ、政治家、原子力保安院、原子力規制委員会等、政府関連機関での実名を挙げて批判する。皆、連なっていて、原発推進する事で、自分たちの利益を守って行こうとする。毎夏のように言われる、電力不足、「だから原発は必要」とは、どうやら茶番劇のようだ。

  • ♡♡♡ さん

    あかん。あかんすぎる。脱原発!!!!国の情報も報道も信じてはいけない。原発がなくても電力は十分にたりるし停電にもならない。計画停電なんてして、あたかも電力が足りてないように思わせているのはプロパガンダ。原発利権に絡む人達に騙されてはいけない。青森に地震が起きて六ヶ所再処理工場がやられたら、日本も世界も終わりだ。そういえば地震が起きたときの東電のお偉いさんたちは皆、家族もろともアメリカに移住していった。どれだけ東京も被爆しているか、おしてはかるべし。

  • AICHAN さん

    図書館本。広瀬隆氏と明石昇二郎氏の対談をまとめたもの。福島第一原発事故の責任者とマスコミを痛烈に批判している。私も両氏の見方に同意したい。一時は糸井重里と原子核物理学者の共著『知ろうとすること。』を読んで迷いが生じた。糸井氏らは福島県内での子供の被曝調査を行い、予想外に被害が少なかったことを報告しているのだ。だとしたら騒ぐことは控えるべきだとも思っていた。そんなときこの本を手にした。読んで「やはりフクシマは危ない」と思い直した。素人目で見てもとんでもないことになっているとしか思えないのだ。

  • Gatsby さん

    「福島原発メルトダウン」に続いて、広瀬隆氏の本。これは、ルポライターの明石昇二郎氏との対談本である。二人ともかなり手厳しい批判を原発推進者に投げかけているが、本書にもあるとおり、テレビでは伝えてくれない内容を知ることができる点で、読んで良かったと思う。二人とも少しヒートアップ気味ではあるが、人の命がかかっている今、確かにいい加減な姿勢でいい加減な言い逃れをしている人が多いと思う。原発安全論者(本書では「原子力マフィア」と呼ばれている)は、本書に対しても、説得力のある反論をしてほしい。なぜ安全と言えるのか?

  • Mishima さん

    帯に「嘘と詭弁と癒着の歴史が『最悪の人災』を招いた!原子力の大罪を問う」とある。中身を読むと、帯の文言は生温い。原発反対を長く唱えてきた作家とルポライターの対談形式。明石氏(ルポライター)の「日本が世界初の『電気料金を使って核武装した国』となるのもそう遠くないかもしれません」という言葉は、読後、現実味を帯びて迫ってくる。1986年のチェルノブイリ原発事故。先日、情報番組で「その後」を目にした。この本の読後と同様に暗澹たる気持ちになった。日本で流布されている「原子力発電」とは「核発電」なのだ、実のところ。

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