小説家という職業 集英社新書

森博嗣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087205480
ISBN 10 : 4087205487
フォーマット
出版社
発行年月
2010年06月
日本
追加情報
:
18cm,199p

内容詳細

激しく揺れ動く出版業界。コンテンツ生産者はどうすべきか。人気ミステリー作家が明かす、小説家になるための心構え。自らの体験を踏まえつつ、ビジネスとしての小説執筆はどうあるべきかについて書き下ろす。

【著者紹介】
森博嗣 : 1957年生まれ。作家。工学博士。某国立大学工学部建築学科で研究をする傍ら、1996年に『すべてがFになる』で第一回メフィスト賞を受賞し、作家デビュー。以後、次々と作品を発表し、人気作家としての不動の地位を築く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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森博嗣は新書も面白い。こういう客観的な視...

投稿日:2012/10/17 (水)

森博嗣は新書も面白い。こういう客観的な視点を持てる人でありたい。

ameg さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G さん

    『作家の収支』と同時に購入して積んであった。内容や主張はかなり重複している。そして、こちらの方がより鼻につく。森氏自身の興味の埒外のものについての切り捨て方がなかなかに冷淡。私自身は"まあまあ好きな方"くらいのファン度だが、コアなファンの方はこれを読んでも「やっぱり森さんって天才!」となるのだろうか。しかし、ほとんどの作品をぶっつけ本番で書ききっているというのは素直にすごいと思う。淡々として見えても、湧き出すものが過剰にあるから成立しているのだろう。森氏の小説は読み直したくなったが、小説以外はもういい…。

  • やすらぎ🍀 さん

    有名になりたいために書くのではない。書きたいものを書くのである。それでは何を書きたいのか。まずは書いてみることである。いずれ本当に書きたかったものが見えてくるだろう。小説家になるにはどうしたらいいのか。考える前にまず書くことである。答えは一つではない。万人に認められるはずはなく、批判的意見が嬉しくなければ仕事にはできないだろう。既に数多の物語がある世の中では、何もない、どうでもいい、誰も見出していないものから創造するのである。人は同じはずのものに、異なる考えや感性をもつ。他者と違う自分に気づくことである。

  • 黒瀬 木綿希(ゆうき) さん

    小説家になるための心意気を型破りな切り口で綴るエッセイ(?) 著者の森氏はデビュー作【すべてがFになる】をはじめ、数々のベストセラーを世に出しているが本はあまり読まないそうで。下手に考えすぎて悩むくらいならとにかく書け。読書量を誇るな。速読なんてなんの意味もない。「小説家になりたい」のではなくなった後にどうなりたいかを考えろ。悪意に満ちた感想は当然、好意的なものも間に受けるな。出版社は基本的に体質が古く先見の明がないから当てにするな等、とにかく当たり前クラッシャーであれと言った強いメッセージ性を感じました

  • mitei さん

    小説家ってずっと小説を読んでるイメージが強かったが、サイドビジネス感覚でやってる人もいるんだなとしった。著者の納期を守る感覚は普通のサラリーマンの世界なら当たり前のことだと思ったが出版社はそうではない世界なのだなと感じた。

  • 中玉ケビン砂糖 さん

    「読む」鍛錬をきちんと積まずに「書」こうとする人間は総じて愚かだ。個人的には「読む」行為のほうこそ難しいと思ってはいるが。ところで森博嗣は変人だ。まあだからこそ作家でいられるのではあるが。国立大学の助教という肩書がありながら、「私はビジネスとして小説を書くことにした」と公言できる思考法は、少年少女が抱きそうな「夢」とはまったく異なる視座を持ちあわせている。「操縦はできないけどパイロットにはなりたい」人間たちのくだりは実に的を射ていて明快。

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人物・団体紹介

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森博嗣

1957年愛知県生まれ。工学博士。某国立大学工学部建築学科で研究をするかたわら、1996年に『すべてがFになる』で第1回「メフィスト賞」を受賞し、衝撃の作家デビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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