新型インフルエンザ 本当の姿 集英社新書

河岡義裕

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087205176
ISBN 10 : 4087205177
フォーマット
発行年月
2009年11月
日本
追加情報
:
18cm,185p

内容詳細

感染拡大に伴い、強毒化も懸念される新型インフルエンザ。そのウイルスはどう生まれ、どんなメカニズムで変化するのか。ウイルス研究の世界的権威が、対策も含めて新型インフルエンザウイルスの全てを明らかにする。

【著者紹介】
河岡義裕 : 北海道大学獣医学部卒業。鳥取大学農学部助手、米セント・ジュード・チルドレンズ・リサーチ・ホスピタル教授研究員、米ウイスコンシン大学獣医学部教授を経て、東京大学医科学研究所ウイルス感染分野教授、同感染症国際研究センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 文章で飯を食う さん

    新型インフルエンザの流行時に書かれた本だが、インフルの基本的なことを知るのにも役に立つ。インフルが鳥や豚に伝染ることは知っていたが、犬や馬やクジラにまで伝染るとは。いつパンデミックが起こるかわからない。せいぜい、まめに、ワクチンを接種することかな。

  • みー さん

    やっと読み終わった。ウイルスの専門だから話はわかるけど、これは一般の読者の方たちはどれくらい理解できるのだろうか。インフルエンザ専門の研究者たちは、研究大変そうだな、と。ワクチンの重要性など、もう少し説明があってもよかったのでは。

  • レコバ さん

    H1N1が2009年当時、人為的に作られたと報道されていた事を知らなかったが、筆者はこの説を明確しているが、Aソ連型については、作為か過失かは別として研究機関からの流出と論じている。油断すると後者が前者の論理を補強するため利用されそう。

  • 羽景 さん

    知っているようで、実はあまり詳しくは知らなかったインフルエンザ。この本はやさしくインフルエンザについて解説してくれます。爆発的な流行が予想されてた新型インフルエンザ。鳥インフルエンザを警戒していたものの、それとは異なる豚インフルエンザだったこと。想定した鳥インフルエンザよりは弱いものであったが、いつどうなるかわからないこと、などなど、一度は目を通していたほうがいい本です。マスコミによる報道だけでは不安な方にもお勧め。正しい知識を手軽に広めるという新書の価値が最大限に生かされています。

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人物・団体紹介

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河岡義裕

1955年生まれ。兵庫県出身。獣医学博士。北海道大学大学院獣医学研究科修士課程修了。米国ウイスコンシン大学獣医学部教授ならびに東京大学医科学研究所感染症国際研究センター長。ロベルト・コッホ賞、野口英世記念医学賞、紫綬褒章、日本学士院賞。米国科学アカデミー外国人会員

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