大槻教授の最終抗議 集英社新書

大槻義彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087204674
ISBN 10 : 4087204677
フォーマット
出版社
発行年月
2008年11月
日本
追加情報
:
18cm,154p

内容詳細

迷信と闘う物理学者・大槻教授にも、科学と非科学の間で苦悶した時期があった…。火の玉との遭遇、父の死と「虫の知らせ」など、世の「不思議」に科学的「解」を見出してきた信念の半生を語る。

【著者紹介】
大槻義彦 : 1936年、宮城県生まれ。東京大学大学院数物系研究科修了。東京大学助手、講師などを経て、73年早稲田大学理工学部教授。その後、同大学名誉教授。科学雑誌「パリティ」編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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期待して買ったのですが、内容としてはイマ...

投稿日:2011/06/26 (日)

期待して買ったのですが、内容としてはイマイチでした。 個人的には、世の中に溢れる超常現象を科学的に解明して行くものと思っていたのですが、あと1歩足りないというか・・・。科学の周辺までは来るのです、そこから深い内容に入って行かないのです。専門書ではないので仕方が無いのかもしれませんが・・・。

k さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Hiroki Nishizumi さん

    まぁオウムのようないい加減な団体への協力者を育ててはいかんよな

  • 亀千代1975 さん

    子供の頃「なぜこのおじさんは怒っているんだろう」というのが第一印象。非科学?占い?宇宙人研究者を反駁する教授と知った。本書は退職記念で「自伝」であり“火の玉”研究者≪仔細は割愛≫人生を振り返りつつ、“科学とはなにか”という問題を学生に解く構成。1995年3月のオウム・サリン事件、2010年3月の東日本大震災で、“どうしようもない”被曝した地域に住み続ける1人として「科学が幸せにする」妄信は捨てたい。生活者が科学を社会のなかで「恩恵・被害」受けるだけではなく、どのような責任や役割があるか、常に考えたい。

  • Yumikoit さん

    まぁとりあえず科学者の自伝的なノリでは読みやすい部類でしょう。中村太彦先生というのは、多分高校の時の部活の顧問のあの先生とは血縁関係の先生であると思われます。…なぁんてことを思う程度には地元なんだなと実感。

  • goldius さん

    血液型性格診断を擁護する竹内久美子批判が痛快!

  • inami さん

    火の玉を研究、国際的に権威のある科学論文発表誌「ネイチャー」に論文を投稿、発表された。テレビ局からもお呼びがかかるようになったが、民放テレビのプロデューサーやディレクターは、教授を幽霊研究家とでも思ったらしい。テレビに出るたびに腹立たしい思いをしたが、ここでテレビから撤退すれば、視聴者には「火の玉はいかがわしい。だから火の玉研究者もいかがわしい」という印象だけが残ってしまう。そこで、真面目に研究に取り組んでいる学生たちを守るために決意。テレビをはじめメディアにでる機会があれば、徹底的にオカルトを叩く!

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人物・団体紹介

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大槻義彦

1936年、宮城県に生まれる。東京教育大学物理学科卒、東大大学院修了。東大工学部講師を経て、現在、早稲田大学理工学部教授(放射線物性物理学)、日本物理学会理事。火の玉やミステリーサークルを始め、さまざまな超常現象や身のまわりの不思議な現象の解明に取り組むとともに、斬新な着想と歯に衣を着せぬ語り口でテ

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