大名屋敷の謎 集英社新書

安藤優一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087204469
ISBN 10 : 4087204464
フォーマット
発行年月
2008年06月
日本
追加情報
:
18cm,204p

内容詳細

小説・映画・テレビなどでも舞台になることが多い大名屋敷。その住民の体験談・見聞記、出入りする商人の残した史料などをもとに、大名屋敷の幕末から明治に至るまでの実像をわかりやすく紹介する。

【著者紹介】
安藤優一郎 : 1965年千葉県生まれ。歴史家。文学博士(早稲田大学)。東京理科大学生涯学習センター、法政大学エクステンション・カレッジ講師などを務める。日経BPセカンドステージで江戸散歩の連載を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 金吾 さん

    生活感がある話であり面白かったです。特に糞尿の話、アロー戦争と日本の関わりの話は良かったです。

  • maito/まいと さん

    あまり、巷で注目されていないのかもしれないが、インパクト度なら、あの「武士の家計簿」に匹敵する逸作。江戸の大名屋敷の実態を、リアルな実態と共に浮かび上がらせていて、江戸時代のイメージがガラッと変わること間違いなし☆意外にも大名屋敷内の人数がわかっていないこと(軍事機密だったそうな)や、屋敷内の普段の生活ぶり、大名家臣の、江戸でのはしゃぎぶり(笑)など、吹き出してしまう事実には目から鱗です。そして出入りする豪農達の利権闘争まで起きていたとは(驚)価格競争サービス合戦・・・ビジネスぶりも今と変わりません(涙)

  • cgatocairb さん

    B時代劇では分からない大名屋敷の組織図。これを押さえて時代小説を読むとより一層楽しめる!

  • wang さん

    武士の家計簿に匹敵する秀作。江戸の大名屋敷の実態を出入り農家の伝来文書から読み解く。上っ面だけでなく生活面の実態がよく浮き彫りになっている。希少な資料なため偏りがあるが同じような資料が発見されてほしい。

  • たらら さん

    屋敷の下肥を汲み取る特権に始まって、馬と飼葉、人足仕事まで、大名屋敷の兵站を維持していた御用聞の側から見た幕末から維新。第二次アヘン戦争のために英仏が馬と飼料を買い付けにやってきたことからこんなことに! うーん、何だか周縁からばかり江戸学に入ってしまったが、いやおもしろい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

安藤優一郎

歴史家。1965年、千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程満期退学(文学博士)。JR東日本「大人の休日倶楽部」など生涯学習講座の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品