貧乏人は医者にかかるな! 医師不足が招く医療崩壊 集英社新書

永田宏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087204131
ISBN 10 : 4087204138
フォーマット
出版社
発行年月
2007年10月
日本
追加情報
:
18cm,189p

内容詳細

医師不足は単に産科や小児科、また地方の問題ではない。厚労省のデータから医師不足の現状と原因を分析し、今後の日本の医療の進む方向を探る。国民が医療難民にならないための自衛策と国を挙げての解決策を提言。

【著者紹介】
永田宏 : 1959年生まれ。医学博士、理学修士。鈴鹿医療科学大学教授。85年筑波大学大学院修士課程理工学研究科修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所で医療情報研究に従事。NPO法人日本医療情報ネットワーク協会理事、タケダライフサイエンス・リサーチセンター客員研究員、日本医療情報学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 黒頭巾ちゃん さん

    タイトルは、売るために付けられたものですね。 内容とは少々かけ離れています。 納得感があることも 1、医師の輸入  言葉の壁次第ですよね。また、日本人思考文化も 2、患者の輸出  ただ、日本の医療費の自己負担金が低いので、難しいかも 3、支払い方法  まずは、全額自己負担で支払い、事故負担金以外を国などから還元してもらう。これにより、医療費への意識が高まると思います。生活保護は自己負担0円ですし、その医療機関へかかるための交通費も無料ですから。まぁ、交通費は還元される形ですが 4、AG精度  イギリスでの

  • こたちゅう さん

    医師不足問題の概要をうまくまとめてくれている。また、出版から6年が経過しているが、かかりつけ医や大学病院の外来廃止、在宅医療など、実現まではもう少し時間がかかるが現在の医療行政の方向性は正確に捉えられている点で説得力がある。医療には金がかかる。諸外国との比較などから、税金も国保も上げずに医療だけ充実せよというのは虫が良すぎる話で、要は選択の問題だ、ということに気づいた上で国民的議論をしなければ根本的には解決しないことがよく分かった。読んでみて大変参考になった。

  • としくん さん

    【P.21】36時間変則勤務➡︎小児科医の人手不足 【P.76】平均入院日数の短縮により、人気がある都会の病院はベッドの稼働率が下がらず医師が集まる一方、人気が無い地方病院は医師不足に 【P.79】医師不足の原因は、1948年の人員配置標準を続けてきたこと、その標準を日本全体の医師数の上限と読み替えたこと、その勝手な解釈に従い医学部の定員を削減したこと。地方病院に、最低限の医師数としてその標準を押し付けたことで、地方医療は崩壊へ 【P.124】救急隊員は死亡を判断する権限を持たず、病院への死体搬送数が急増

  • うな さん

    斜め読み。高齢化社会における適切な医療制度とは何か考えさせられた。

  • 銀木犀 さん

    タイトルがちょっとなあ。そういう主張をしている本ではないので紛らわしい。でもこの著者の主張だと結局医師不足を減らすには医療関連の費用を上げる必要が出てくるので、貧乏人が医者にかかれなくなる可能性はあるけど、こじつけすぎ。

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人物・団体紹介

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永田宏

1959年、東京都生まれ。長浜バイオ大学バイオデータサイエンス学科教授。1985年、筑波大学理工学研究科修士課程修了(理学修士)。オリンパス光学工業株式会社(現・オリンパス株式会社)、株式会社KDDI研究所(現・株式会社KDDI総合研究所)、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授などを経て現職。専門は医療情

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