ダーウィンの足跡を訪ねて 集英社新書ヴィジュアル版

長谷川眞理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087203554
ISBN 10 : 4087203557
フォーマット
出版社
発行年月
2006年08月
日本
追加情報
:
18cm,205p

内容詳細

進化生物学の基礎を築いた天才は、どのような思惟の果てに、画期的な理論を創出したのか。ダーウィンゆかりの地をめぐる出会いと知的発見の楽しい旅を通して、その思索と生涯、変わらぬ魅力が浮かび上がる。

【著者紹介】
長谷川眞理子 : 東京生まれ。東京大学理学部卒。同大学大学院理学系研究科博士課程修了。総合研究大学院大学教授。専門は動物行動学、行動生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 翔亀 さん

    進化論という神を恐れぬ革命を成し遂げたダーウィンという人物を身近に感じられる一冊。とかく気難しく攻撃的なイメージがあるが、大富豪に生まれた御坊ちゃまで、学生時代は遊びほうけて何をやりたいかもわからない。偶然にビーグル号に載せられ5年間の世界一周。その時集めた動植物の標本を整理して進化論を発想するが、おくびにも出さず職にも就かず子どもたちに囲まれた別荘生活を満喫。はにかみ屋で対立を嫌った温厚な紳士、、とこんな具合だ。生物学の多くの著書がある著者も、ほとんどアイドルたるダーウィンの追っかけみたいに、彼の住ん↓

  • takeapple さん

    進化論のダーウィンって昔から好きだったので、色々読みましたが、これは、進化生物学者が、ダーウィンゆかりの地を回った紀行文の体裁を取りながら、ダーウィンについてのコンパクトな伝記となっていて、中学生にもわかる文で書いてある。実際に行ってみたいなあと思うのだが、一番印象に残っているのは、ダーウィンの住んだ家に行って、ダーウィンの読んだであろう本の匂いを嗅がせてもらう下り。古い本に囲まれた生活も魅力的だけれど本の匂いを嗅ぐというのがいいなあ、私も嗅ぎたい。

  • S_Tomo🇺🇦🇯🇵 さん

    「進化論」のダーウィンの生家から終の住処までその生涯で暮らした場所を順に追って訪問する一冊。生物学の本としてみると物足りない部分もあるが、人類史の中でもトップクラスの科学者の人生を当時の社会環境などと一緒に振り返る本としてみるとなかなか興味深い。一人の人間としてのダーウィンに思いを馳せる事の出来る本。

  • ダージリン さん

    もう少しダーウィンの業績や進化論についての記述を入れてほしかった。長谷川真理子のような一流の学者が著者なので、期待してしまったのだが。とは言え、写真が豊富だし、イギリスの雰囲気が感じられて楽しめた。ケンブリッジとオックスフォードの違いや、国教会の位置付けなどなかなか面白いトピックもあった。

  • 彩也 さん

    「ダーウィンの足跡」で著者が動物行動学者だったらガラパゴスでしょ、と思いきや、16章のうち2章しか割かれていない。『種の起源』等を書いた「ダウン・ハウス」についても2章。なんとも意外。ダーウィンの生涯を簡単に解説しつつ、縁のある場所を訪れた思い出を語る、という本である。それも、彼の研究についてはあまり触れず、プライベートな面に目を向けている。物足りない部分もあるけれども(ガラパゴス以外に、ビーグル号の航海地の記述はない)、ダーウィンに対する愛と尊敬に満ちているためか、読んでいて暖かな気持ちになれる。

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人物・団体紹介

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長谷川眞理子

1952年東京都生まれ。人類学者。総合研究大学院大学名誉教授。東京大学理学部卒業。同大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。専門は自然人類学、行動生態学。イェール大学人類学部客員准教授、早稲田大学教授、総合研究大学院大学学長・教授などを歴任し、現在、日本芸術文化振興会理事長。野生チンパンジー、ダマ

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