臨機応答・変問自在 2 集英社新書

森博嗣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087201604
ISBN 10 : 4087201600
フォーマット
出版社
発行年月
2002年09月
日本
追加情報
:
18cm,266p

内容詳細

理系大学生を相手に質問に答えた好評の前著に続く第2弾。ネット上で募集をかけて集まったジャンルを問わない質問に、人気ミステリィ作家であり、大学助教授である著者が鮮やかに答えていく。

【著者紹介】
森博嗣 : 1957年愛知県生まれ。某国立大学助教授にして、ミステリィ作家。96年『すべてがFになる』で、第一回メフィスト賞を受賞して作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    前回は、理系大学生が質問者であったのですが、今回はネットで一般から募集した問題に対しての解答です。結構楽しいのですが若干質問のレベルが低いような気がしました。まそれでも解答のほうが結構面白く感じました。あまり親切な感じではなく突き放すような解答がいいですね。

  • KAKAPO さん

    編集者の方は、ランダムな質疑応答を、まるで物語のような起伏のあるものに仕上げるために、構成を決める時、相当苦労したに違いない。終わりが近づくにつれ、森さんらしい科学的な裏付けを持つ、哲学的とも言える回答に変容していく過程が楽しめる。前作を読み始めた時は、まとめ買いしたことを悔やんだが、それを覆して余りある知恵を貰った気がする。でも、読む人によって得るものの価値は大きく違うだろうなぁ〜。森さんではないが、読まなくてもいいと言われても読みたくなってしまうような、何らかの拠り所を見つけたい人にだけ薦めたい。

  • akira さん

    新書第2段。 質問が一般公募ということで、先生の対応も丁寧。しかし、前作のあの突き放した態度こそ、学生への愛だと思えてならない。(『こんなことも知らないのは、大学生として恥ずかしいぞ。勉強しろよ』的) 質問の切れ味、発想の切れ味。切れ味の悪い質問は、解答しにくいだけでなく、読む人間も読みにくい。そして長い質問は最後まで読む気がなくなる。話もそうだが、短く簡潔は大事。 ピサの斜塔を、真っすぐにする方法が面白い。 「ジャッキアップすれば戻りますが、観光名所ではなくなります。」

  • ちさと さん

    前作から半年ちょっと。今回は質問を一般公募して、選んだ質問に森博嗣さんが回答する形で作られています。一般的な質問や人生相談的なものは若い世代からのものが多く、青春の心性を感じ微笑ましい一方、大人になるとこういった(森さん曰く考えてもしょうがない)形而上学的な事には疑問を持たなくなるんだなぁと、物憂い気持ちにもなりました。

  • 佐島楓 さん

    吹き出しながら読んでいたのだが、最後になって自分が癒されているのに気づく。なぜだろう。森先生が「望んで努力すればたいていのことは叶う」というスタンスだからか・・・。

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人物・団体紹介

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森博嗣

1957年愛知県生まれ。工学博士。某国立大学工学部建築学科で研究をするかたわら、1996年に『すべてがFになる』で第1回「メフィスト賞」を受賞し、衝撃の作家デビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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