臨機応答・変問自在 森助教授VS理系大学生 集英社新書

森博嗣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087200881
ISBN 10 : 4087200884
フォーマット
出版社
発行年月
2001年04月
日本
追加情報
:
18cm,238p

内容詳細

人気ミステリー作家であり、工学部助教授でもある著者が、理系大学生の珍問・奇問・素朴な疑問に答える。科学から人生相談まで、講義での数万件のQ&Aから精選。

【著者紹介】
森博嗣 : 1975年愛知県生まれ。某国立大学工学部助教授にして、ミステリィ作家。96年、『すべてがFになる』で、第1回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。その犀川・萌絵シリーズをはじめ、『黒猫の三角』ではじまるVシリーズ、『そして二人だけになった』『女王の百年密室』『工学部・水柿助教授の日常』など、多数の著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    ミステリー作家で、大学の理科系の先生である森博嗣さんが、授業での変わった講義の仕方を本にまとめたものです。学生に質問を出させて、それに先生が回答を書いて、まとめて学生に配るという方式で行ってきたもので、大したものはあまりないのですが、このような試みは珍しいものだと思いました。

  • KAKAPO さん

    森さんが助教授だった頃、学生を彼らからの質問で評価していた。この本は、その質問と森さんの回答をまとめたもの。この評価方法に対する不満が噴出しているかのような質問や、大学生ってこんなに幼稚なの?と思ってしまうような質問が少なくない中で、森さんが「いい質問」と評するものも紛れていて面白い。特に最終章の「森自身に対する質問」の冒頭「教師が学生に関心を持たれることは重要かもしれない…教師は自分を演出しなければならない…」という記述があり、他人の評価を気にしていないはずの森さんのもう一つの側面が現れていて興味深い。

  • akira さん

    初の森先生の新書。少し硬めだけど、アカデミックでとても面白い。自身も教育に関わった経験があるが、本当に分かっているかどうかは、どんな質問が出るかでだいたい判断できる。正直言って前書きがすご過ぎて、その後のはあまり記憶にない。そこを読むだけでも充分に買う価値がある。「人は、どう答えるかではなく、何を問うかで評価される」

  • 香菜子(かなこ・Kanako) さん

    森助教授VS理系大学生 臨機応答・変問自在。森博嗣先生の著書。学生たちのあらゆる質問に対する森博嗣先生の回答をまとめた一冊。学生たちの質問は大真面目な技術的なものから何だかふざけたようなものまで様々だけれど、森博嗣先生、森博嗣博士はどれに対しても謙虚な姿勢で真面目に簡潔に回答していて内容も印象的。森博嗣先生、森博嗣博士のような先生が世の中にもっと増えると、学校に行って授業に出席するのが楽しみで仕方がないと思う学生も増えそうです。

  • Lee Dragon さん

    森博嗣氏が助教時代に生徒から質問を募り、その内容によって成績をつけるといった方式を採用しており、その時の問答集。見ていて、ぐさっとくるものがある。というのも、質問している学生が通っている大学をよく知っているからであることと、私も読み返すと可笑しな日本語をよく書いているからである(予測変換のせいだと思ってほしい笑)。あまり考えずに質問している学生や無知なことを調べようとせずに投げている学生が多いと感じたが、私も馬鹿みたいな質問をしてしまうのだろうなと思った。この本から良い質問とは何かを考えるようになった。

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森博嗣

工学博士。1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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