アメリカの巨大軍需産業 集英社新書

広瀬隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087200874
ISBN 10 : 4087200876
フォーマット
発行年月
2001年04月
日本
追加情報
:
18cm,286p

内容詳細

『アメリカの経済支配者たち』に次ぐ第2弾。冷戦終結後、その姿を変貌させつつある巨大軍需産業グループ。世界の紛争、戦争の裏に潜む彼らの利益追求のメカニズムを解析。

【著者紹介】
広瀬隆 : 1943年東京生まれ。作家。早稲田大学卒業。近年、建国以来のアメリカ合衆国の成り立ちを精力的に分析・研究。著書に『アメリカの経済支配者たち』(集英社新書)、『東京に原発を!』『赤い楯』『地球のゆくえ』(以上集英社文庫)、『クラウゼヴィッツの暗号文』(新潮文庫)、『パンドラの箱の悪魔』『燃料電池が世界を変える』(以上NHK出版)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • AICHAN さん

    図書館本。アメリがますます嫌いになった。アメリカを嫌いになりたい人は読むべし。アメリカの軍需産業がいかに紛争や戦争に関わっているか知れば、また彼ら軍需産業の連中がアメリカの政界まで動かしている事実を知れば、アメリカという“正義の国”に嫌悪感を持つようになるだろう。そして、そのアメリカに追随する…、いや追随させられようとしている日本という国にも嫌気がさすに違いない。国だけではなく、国民を無視して日本という国の舵取りをしている愚かな政治家や官僚や資本家たちにも愛想が尽きるし、彼らを許せないと思うだろう。

  • James Hayashi さん

    いかにアメリカの軍需産業に政治と政治家が関わっているか。ロッキード事件も背後には国策として航空機輸出が実施されていたことを知る。

  • coolflat さん

    軍需産業に入り組む米国人脈を解き明かす。国家には、大統領・副大統領と閣僚を含むNSC、CIA、FBI、国防省、陸海空軍統合参謀本部、国務省、各国大使館、NASAがある。軍需産業には、軍用機メーカー、船舶メーカー、銃砲・弾薬メーカー、核弾頭ミサイルメーカー、エレクトロニクス産業、宇宙・衛星産業がある。この間に位置して仲介役を勤める外交関係評議会と全米ライフル協会、石油メジャー、兵器輸出ロビーの上院・下院議員、地元の労働者、これらが渾然一体となって、戦争を作り、多大な軍事予算を捻出させ、膨大な利益をあげている

  • perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇿🇦🇵🇸🇾🇪🇸🇾🇱🇧🇨🇺 さん

    初読は2003年でこれも実に20年ぶりの再読。個人的に決定的影響を受けた一冊。当時は情報収集の方法すら知らなかった為にアメリカのプロパガンダを疑えなかった。しかし本書を読んでいた為に完全には洗脳されなかった。 他に船戸与一『猛き箱船』はフィクションながらマグレブにおける紛争の原因がEUの軍需産業にあると教えてくれた。 アメリカ軍需産業史。そしてそれに巣食う救う連中。20年後の現在でも大勢は変わらない。つまり四大メーカーはボーイング、レイセオン、ロッキードー・マーチン、ノースロップ・グラマン。→

  • kid_luckystrike さん

    「世界には難民が溢れている。原因は地域紛争にある。そこには、洪水のように銃砲と弾丸が供給されてきた。どこからか。アメリカとヨーロッパの先進国からである」

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