院内刑事 ブラック・メディスン 講談社プラスアルファ文庫

濱嘉之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065123157
ISBN 10 : 4065123151
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
濱嘉之 ,  
追加情報
:
298p;15

内容詳細

警視庁公安総務課OBの廣瀬知剛は、病院に常駐し、モンスターペイシェント、院内暴力、セクハラ、暴力団関係者の来院…院内で起きる様々なトラブルの対処を一手に担う「院内刑事」。ある日、製薬会社から多額の賄賂を受け取っている医師が院内にいると聞く。ジェネリック医薬品の闇を追う廣瀬。すると、病院が北朝鮮からサイバー攻撃を受け―圧倒的リアリティでおくる新感覚刑事小説!

【著者紹介】
濱嘉之 : 1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』で作家デビュー。現在は危機管理コンサルティングに従事するかたわら、TVや紙誌などでコメンテーターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    院内刑事シリーズの2作目です。今回はジェネリック医薬品についての話が中心です。やはりこのような薬品というのは結構旨みがあって、悪い人間どもがありのように群がるのでしょうか?暴力団なども登場したり、北朝鮮の話も出てきたりで話が大きくなります。主人公が若干見過ごしたために事件が起きたりします。最後の主人公と理事長の話がこの筆者の言いたいことを簡潔に示しています。

  • ナミのママ さん

    シリーズ2作目。理想的な病院と、リスクマネジメント担当という存在が不思議。前作に比べ、説明が多いような気がしましたが。章ごとの内容は、それもアルアルで面白く読みました。持ち歩いてさらーと読了です。

  • Yunemo さん

    病院内で起こり得るトラブル、いわゆるサービス産業の中で起っている現実感が溢れてます。スタットコール、これって各病院でそれぞれに持っている符号なんですね。また医薬業界、病院・製薬会社・調剤薬局の関係ってこんな感じなのですね。医療費40兆円を超える日本の医療制度。何をどうすれば、一環としてのジェネリック医薬品の普及。正しいと想うのですが、何故かネガティブ表現。第3章キレる老人の位置付けが作品中での必要性は、と素朴に想い。廣瀬氏の存在、公安の関係ってこうして続くの。でも作品として公安が追う幅広さ、楽しめました。

  • やじかな さん

    シリーズ第2弾作品ですが、前作は読んでません。それでも、十分楽しめました。 病院に、元公安刑事を危機管理担当として雇う、という発想力が面白い。確かにいろんな人が来るし、問題も起きる可能性が高い。主人公が刑事ではないので、逮捕、で事件解決ではないところが、まぁ若干物足りない感じもありますが…。 政治の話、官僚の話がが出てくる箇所では、政権交代したときの民主党を若干一方から批判気味かな、と個人的には気になりましたが、まぁ話の本筋に大きく関わることはなかったので、そこまで読みづらくなることもありませんでした。

  • MASA PAPA さん

    復帰の一冊に選んだのは濱さん。 情報官シリーズを読みたいけど頭打ちなのかな? カルマ/院内刑事で稼いでいるのか? 2作目は、1作目よりも構成、展開ともに読みやすくなっているように感じた。お得意の思想論は、以前にも増してやや過激になっているような。 ラスト5ページ、下積み/努力、人格形成には多くの出会い、出会うためにも運。など理事長とのやりとりは、考えさせられました。

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濱嘉之

1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘

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