山崎元

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経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて

山崎元

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基本情報

ジャンル
：
社会・政治
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784054069756
ISBN 10 : 4054069754
フォーマット
：
本
出版社
：
Ｇａｋｋｅｎ
発行年月
：
2024年02月
発売国
：
日本
追加情報
:
１９２ｐ；19

内容詳細

「本書は息子たち、娘たちに向けた、著者の遺書でもある。読者には、お金を効率良く稼いで、正しく増やし、気持ち良く使ってほしい」――経済評論家・山崎元氏が渾身の力で書き下ろした、働き方、稼ぎ方、そして幸福について。一生手元におきたい、大切なことが詰まった一冊。
「本書では、どのように働くのが有利なのかを理由と共に説明する。その上で、一生を通じて役立つお金の扱い方、幸せな人生を送るためのあれこれなどを経済の仕組みとともにコンパクトにお伝えしたい（中略）読者が機嫌のよい人生を送るお役に立てたら幸いだ」（「はじめに」より）

【著者紹介】
山崎元 : 経済評論家。１９５８年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、ＵＦＪ総研など計１２回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会多数。ズバリ語る辛口の経済解説、マネーコラムで人気を博している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • ぼっちゃん さん

    読了日：2024/05/25

    息子さんの大学合格のお祝いに送られた手紙を元に若い人へのメッセージとして癌の闘病の中書かれた書。「株式で稼ぐ働き方」の４つは確かにリスクを抑え確実に稼ぐ働き方のように思うが、このうような好条件を見つけるには良い大学に行き、周りがこのような人の集まりであるから言えることかなという気もした。しかしそのような働き方ができない場合、インデックスファンドの長期投資が効率的などの運用の話は参考になる。

  • 名古屋ケムンパス さん

    読了日：2024/03/27

    最愛のご子息に宛てた手紙が、本書の誕生の切っ掛けとなりました。余命わずかとの自覚があったとは言え、母校の東大入学を勝ち取ったわが子への感謝と誇りの気持ちが素直に吐露されて清々しいほどです。転職を繰り返し、証券会社で職を得ても、「投資信託の99％クズだ」と発言する経済評論家魂は称賛に値します。本年1月1日に本書は遺書となってしまったことは残念でなりませんが、若い世代へのエールとして輝きを放つメッセージであることに疑いありません。

  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    読了日：2024/05/29

    がんが再発し、65歳で永眠された山崎さんの最後の著書となる、息子さんへの遺言とも言うべき手紙をもとにした若い人たちへのメッセージ。仕事・お金・幸福を語る。印象度A　　若い人向けに、これほど「真摯で単純にわかりやすく優れた」贈る言葉を残すとは、最期に素晴らしい仕事をなしたと思い、感動した。特に若い人は必読の本。　「現代資本主義社会は、リスクを取らない人は損する」「投資はオルカンだけでよい」「モテる男になれ、友人を大事に、上機嫌で暮らせ！」「人生は通算成績で計るものではない。幸福感は一時的なもの」

  • 十川×三（とがわばつぞう） さん

    読了日：2024/03/13

    良書。2.5h集中読了。著者は2024年元日永眠。▼余命宣告を受けた状態での執筆なので、どこに何の忖度もないだろう。内容は過去の著作と全くブレていなかった。過去の著作も本音で語っていた事の証左。▼東大入学の優秀な息子さんに向けた、最期の本当の手紙が温かくていい。実は娘さんもいるらしい。本書には全く登場しないので驚いた。

  • kum さん

    読了日：2024/05/14

    昨年がんが再発し、今年元旦に65歳永眠された山崎さんの最後の著書となる、息子さんへの遺書とも言うべき手紙をもとにした若い人たちへのメッセージ。働き方も生き方の価値観も大きく変わった世代への理解や助言がここまで出来る60代というのもすごいと思うが、そんな山崎さんもひとりのお父さんであったことを思う本作。「好きなようにやってくれていい。貴君が将来何をするかは興味を持って大いに楽しみにしているけれども、元気で生きていてくれたら満足以上だ。親孝行は18歳の時点でもう十分に済んでいる。」私も同じことを思っている。

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経済評論家。北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。三菱商事、野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、ＵＦＪ総研など、計１２回の転職を経た後、コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けた。ズバリ語る辛口でユーモアあふれる経済や資産運用解説で人気を博し、テレビ出

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