現代語古事記 ポケット版

竹田恒泰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784054064546
ISBN 10 : 405406454X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
追加情報
:
524p;15

内容詳細

現代日本人、必読の一冊!日本最古の書は、こんなに面白い!平易で画期的にわかりやすい現代語訳。旧皇族竹田家に生まれた著者ならではの視点による独自の解説。物語を理解するうえで覚えておくべき神様と人の名前は太字で表記。

目次 : 古事記 上つ巻(はじめに現れた神/ 伊耶那岐神と伊耶那美神/ 天照大御神と須佐之男命 ほか)/ 古事記 中つ巻(神武天皇/ 綏靖天皇/ 安寧天皇 ほか)/ 古事記 下つ巻(仁徳天皇/ 履中天皇/ 反正天皇 ほか)

【著者紹介】
竹田恒泰 : 昭和50年、旧皇族竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫にあたる。慶應義塾大学法学部卒業。皇學館大学現代日本社会学部にて「日本国家論」「現代人権論」の授業を受け持つ。平成18年、『語られなかった皇族たちの真実』で第十五回山本七平賞を受賞。現在、テレビ・雑誌・ネットなどの各種メディアで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かのこ さん

    旧宮家に生まれた著者による古事記現代語編集本。分かりやすさを重視して書いたという言葉の通り、実際は非常に難解で理解に苦しむものであろう古事記が、読み物として楽しめるものになっている印象。今まで古事記をモチーフにした作品(勾玉三部作・狂骨の骨などなど)を愛読しながら肝心な本体に触れてこなかったことを後悔するほど、私は楽しく読んだ。これを読んだうえで、上記の作品を再読したらもっと楽しめそうだなあ。昔の人が作ったずっと昔の昔話。事実・真実どうのこうのより、こんな話が今に残る不思議を想像するのがとっても楽しい。

  • バズリクソンズ さん

    全ての日本人に一読して頂きたい一冊。日本という国名の無い時代からどのようにして建国の基盤が築かれていったのか、天皇制が現代まで継承されている子々孫々の系譜も見事ながら、日本独自の宗教、文化、風習あるゆる要素を含んだ歴史書という括りでは表現しきれないほどの重要性を持つ。古事記の編纂には天武天皇が命を出し、崩御の中断を挟んで元明天皇によって再会し、稗田阿礼が編纂の功労者でと、最後まで分かりやすい現代語にして解説を施してくれた竹田恒泰氏は流石皇族の血を受け継ぐ人物である。

  • デビっちん さん

    古事記は登場人物が多いですねぇ。わかりやすさを重視し、重要な神様や天皇を太字にしてくれていて、それ以外は一旦無視OKとの記載もありましたが、それでも登場人物は多い印象です。上つ巻までが読み物として楽しめました。やはりプロポーズは男からすべきだと強く感じました。

  • ちえこ さん

    上つ巻の時は神が色々な物を作り出していてへー!と面白かったが、中つ巻、下つ巻になってくると長ったらしい名前となんか似たような騙しあいや殺しあいが書いてあり仕事も忙しく細切れに読み進んでいるのもあって飽きてきた。やっと読み終わって良かった…と言う感じだ。

  • ❁Lei❁ さん

    ふと日本神話を読んでみたくなり手にとってみました。ページ数の多さに驚いたけど、読みやすさを重視しただけあって最後まで楽しく読むことができました。日本のルーツを知って、小娘の分際で今の日本を憂えたり、二千年前から民主国家の日本ってやっぱり素晴らしいと思ったり。そういえば、幼稚園のときに「因幡の素兎」の劇をやって、あれからずっと元ネタが気になっていたのですが、古事記の話だったんですね。

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人物・団体紹介

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竹田恒泰

作家。昭和50年(1975)、旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫に当たる。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。専門は憲法学・史学。『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で第15回山本七平賞受賞。令和3年(2021)、第21回正論新風賞受賞

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