ルシアン ジェンキンズ / 松山響子

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西洋音楽史 1 バロック以前の音楽

ルシアン ジェンキンズ / 松山響子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784054044944
ISBN 10 : 4054044948
フォーマット
発行年月
2010年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,131p
共著・監修・編集など:小林 英美、田中 健次, 松山 響子
136p 新書版

商品説明

世界的なレコードレーベル、NAXOSから出版されている音楽史「ディスカバー・シリーズ」第1巻の翻訳。500年から1600年に至るヨーロッパ中世、ルネッサンスの時代。教会と音楽との関連を中心に歴史を俯瞰する。

内容詳細

目次 : はじめに/監修者まえがき / ウェブサイトについて / サイト収録曲目 / 第1章 中世とは / 第2章 教会と音楽 / 単旋律聖歌 / 聖歌 / 第3章 世俗音楽 / トルバドゥール(吟遊詩人) / 第4章 記譜法 / 第5章 楽器 / 第6章 ルネッサンスへ / ポリフォニー / モテット / 新しい芸術 / ダンスタブルと平易さ / ミサ≪武装した人≫ / 中世かルネッサンスか / 第7章 ルネッサンスとはなんだったのだろうか? / 第8章 ルネッサンス期のマドリガーレ / 第9章 ヨーロッパの分断 / 第10章 ヨーロッパ統合 / リュート歌曲 / パヴァーヌとガイヤルド / ルネッサンス期のポリフォニーと教会 / 年表 / 主な作曲家 / 用語解説

【著者紹介】
ルシアン・ジェンキンズ : 1957年英国生まれ。イギリス、ケンブリッジ大学にて文学士号を、ロンドン大学にて博士号を取得。古楽専門誌『Early Music Today』を自ら創立し、初代編集長を務めた。ブリストル大学やオックスフォード大学で教鞭をとるかたわら評論家としても活動し、『ガーディアン』を含む英国内の有力紙に数多くレビューを寄稿している。また、ジョージ・エリオットの詩集を編集・出版するなど文学の分野でも活躍。著書も多数

小林英美 : イギリス・オックスフォード大学に、国際ロータリー財団国際親善奨学生として大学院留学(1997‐98)。日本学術振興会特別研究員(1997‐99)、早稲田大学大学院教育学研究科博士課程満期退学(2000)、学術博士(早稲田大学2001)。専門はイギリス文学と文化、18‐19世紀文学の音楽・絵画での受容の諸相。現在、茨城大学教育学部准教授

田中健次 : 国立音楽大学卒業、同大学院修了。企業勤務、音楽制作会社プロデューサーを経て、佐賀大学教授に就任。以降、大阪大学、大阪芸術大学、国立音楽大学音楽研究所、国立民族博物館、放送大学、放送大学大学院、島根大学大学院、早稲田大学、名古屋芸術大学、マレーシア・プトラ大学、タイ・チュラロンコン大学、国立台湾大学、国立台湾師範大学などの大学や研究機関で研究・教育指導に従事。現在、茨城大学教育学部教授・国立音楽大学講師。文学博士

松山響子 : 1977年、神奈川県出身。2007年早稲田大学大学院教育学研究科博士課程中退。現在、駒沢女子大学人文学部専任講師、早稲田大学演劇博物館グローバルCOEプログラム、演劇・映像の国際的研究拠点、研究協力者。専門はシェイクスピア上演史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 禿童子 さん

    中世とルネッサンスの頃の主として教会音楽の変遷を作曲家ごとに解説。ナクソスの音源にアクセスして音楽を試聴できるようになっている。単旋律聖歌がグレゴリアン・チャントから12世紀のヒルデガルト、ペロティヌス、14世紀のギヨーム・ド・マショーのオルガヌムに展開してゆく過程をたどった。英国のダンスタブル、スペインのビクトリアはまだ聴いたことがないが、この本で知ったので機会があれば聴いてみたい。背景となるヨーロッパの歴史と主な作曲家の紹介にとどまるがコンパクトな手引きとしては便利。

  • sakase さん

    夏休み。Websiteに連動しナクソスで音楽を聴きます。☆3つ。

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