西郷どん!並製版 中

林真理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041061718
ISBN 10 : 4041061717
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
176p;19

内容詳細

敬愛する薄主・斉彬の突然の死は、吉之助に大きな衝撃を与えた。吉之助は自分を曲げることができず、斉彬の異母弟で国父となった久光と正面衝突、遠島を言い渡されてしまう。島で妻を娶り子を授かった吉之助は、初めて愛を、さらには島民の困窮を知り、家族と政の大切さを実感する。大久保一蔵らの奔走でようやく赦免が下り、薩摩に戻った吉之助だったが、時代は急変、国内には尊王攘夷の風が湧き起こり、不穏な空気が立ち込めていた。駆け抜ける幕末編!

【著者紹介】
林真理子 : 1954年、山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞、95年『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 遥かなる想い さん

    中巻では 幕末の激動を西郷視点で 描く。 斉彬の死、安政の大獄、そして 二度の島流し …時代が逆行するかのような出来事の中で、 吉之助たちはどう生きたのか。 奄美大島での愛加那との 日々が 物語に華を添える。 西郷視点の物語…中巻は 勝海舟、坂本龍馬との 出会いまで。

  • あきぽん さん

    2018大河ドラマ原作本3分冊の2。出世、挫折、恋、竜馬との出会いまで。2018は戌年だが、西郷さんって本当に犬型人間なんだなと思った。主人・島津斉彬に死後も中堅ハチ公のように尽くしていく。誰にでも好かれるかのような大人物の西郷さんだけど島津久光とは上手くいかず…。どんな人でも、全ての人に好かれることはありえない。島での恋の描写は美しい。ただ、薩摩弁の部分が読みづらく、内容も幕末史に疎い人には少々難しいかも。そのためか漫画版と児童書版も出ているらしい。

  • JUN さん

    大好きな龍馬が出てきた。物事が想定以上にサクサク進んでいる感じ。下巻が楽しみ。

  • わむう さん

    月照上人との心中未遂、久光による2度の島流し、禁門の変、勝海舟との出会い。最後のページで坂本龍馬と初めて出会ういいところで下巻に続く。

  • Chiyoka さん

    自分の中では幕末の志士イコール「坂本龍馬」で、どちらかといえば西郷隆盛は地味な印象だったのだが、私欲を捨て国の将来の為に奔走する姿が頼もしい。下巻へ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

林真理子

1954(昭和29)年、山梨県生れ。’82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が大ベストセラーになる。’86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞、’95(平成7)年『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞、’98年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で島清恋愛

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品