ホーンテッド・キャンパス 水無月のひとしずく 角川ホラー文庫

櫛木理宇

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041061497
ISBN 10 : 4041061490
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
追加情報
:
304p;15

内容詳細

どこから読んでも面白い、大人気青春ホラー! 森司とこよみがとうとう!?

「わたしと、付き合ってもらえませんか」突如、こよみから告げられた森司。しかしそれはストーカー気質の先輩を牽制するため。落胆しつつも安心する森司だけど、身の毛もよだつ依頼がオカ研に持ち込まれ…。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • bookkeeper さん

    ★★★★☆ 初読。冒頭でこよみちゃんに「恋人になって欲しい」と言われ、三途の川を渡りそうになっちゃう12巻。お互いに下の名前で呼びあってみようとして共に撃沈しちゃう2人が可愛いです。 もう一つの柱、オカルトの相談の方も今回はかなり強力。スティグマ・自動書記・憑依…「黒い家」とか手も足も出せなさそうなヤバいヤツも手付かずのまま。うーん、やはりアポロチョコみたいに、甘いとこと黒いとこがはっきりしてる方がおいしいです。次はいよいよ13巻DEATH。 「頑張らなくていいです。先輩は、そのままでいいんです」

  • まりも さん

    遂にこよみと森司が恋人関係になる⁉︎的な第12弾。初心でかわいらしくいつまでも見守っていたい、けどもどかし過ぎて良い加減くっついて欲しい。そんな森司とこよみですが、今回もまぁ可愛らしかったですね。名前のくだりとかキュンキュン来ました。もはやこの2人の恋模様はマスコットキャラ的な愛らしさを感じます(笑ホラーの方も閉鎖社会特有のエグ味を活かした内容となっており、中々に読み応えがあって良かったです。幽霊よりも生きてる人間の方が怖い。

  • よっち さん

    ストーカー気味の男子学生がいて、こよみから突然恋人の振りをしてほしいと依頼された森司。二つ返事で彼氏役を引き受ける一方、オカ研の依頼は禍々しさを増してゆく第十二弾。オカ研に持ち込まれた依頼は事故現場の花束の怪や足を這い上る虫の感触、閉じ込められて消えた中学生など、相対的強者が立場を利用し弱者を支配しようとする構図はどこにでもある話で唸ってしまいました。こよみとの距離を縮めつつも毎回もどかしい森司ですけど、その真っ直ぐで真摯な彼だからこそ周囲の人たちに愛されているのかなと。でもそろそろ進展あるといいですねw

  • 巨峰 さん

    ホラー要素は怖かった。今回もラブコメ要素は前に進まずwこのみお前もかと思った。似た者同士では先が思いやられますぞ。そんなこのみちゃんもきっとあれこれ下準備をして部屋に誘ったのに・・・・

  • ネムコ さん

    因果応報。とても好みのお話でした。森司とこよみちゃんの初々しいお付き合いも順調。今回、訳あってこよみちゃんの彼氏を「演じる」ことになった森司。それらしくみえるように、お互いに下の名前で呼び合おうと提案したのは良いけれど「…だめだ。これは健康に悪い」ってヘタレにも程がある。しかしこの件ではこよみちゃんも似たり寄ったりだったので苦笑。次はもう少し進展を!

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人物・団体紹介

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櫛木理宇

1972年新潟県生まれ。2012年『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。同年、『赤と白』で第25回小説すばる新人賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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