少年陰陽師 現代編・近くば寄って目にも見よ 角川ビーンズ文庫

結城光流

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041056271
ISBN 10 : 4041056276
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
254p;15

内容詳細

ファン待望の“パラレル現代版”が書き下ろし大量収録で一冊に!

時は現代。安倍晴明やその孫たちと同じ名と性質を持ち、十二神将を供にして陰陽師を生業とする者たちがいた。
今も京都に棲む妖たちが遭遇した、安倍晴明を名乗る禍つものの正体は?(「久方ぶりの再会」)
成親の夢に立った高淤の神に会うため、紅蓮と東京を発った昌浩の京都めぐりの顛末(「遠からんものは音に聞け」)など、
再録&大量書き下ろしで一冊に! 現代に生きるもうひとりの“少年陰陽師”の物語が幕を開ける!

【著者紹介】
結城光流 : 2000年9月『篁破幻草子―あだし野に眠るもの』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    人の中には魂魄があって、魂の方は人の陽の部分、駆け巡る気を意味するのだという。だからきっとこれは平安時代の「あの孫」の魂を受け継ぐ物語。久々に会う13歳の昌浩は頑是なく、惜しみなく家族や周囲の人達から愛情を受けて、すくすく成長中。平安編の昌浩が絶賛大変中!なのでこちらの昌浩にはとてもほっこりさせてもらいました。やっぱり昌浩にはこれくらい元気でいて欲しいなあ。彰子や蛍や比古も適度にわちゃわちゃしていて和みます。平安編もずっと読み続けるつもりだけど、こちらも天文部の先輩達などの登場する続編を楽しみにしています

  • ガーガー さん

    平安編とは打って変わって楽しげな雰囲気の話ばかり。平安編もまたこんな雰囲気に戻ってほしいな…。他の十二神将の様子からは平安編がどんな結末になったのか推察出来ない…!どうなったんだろう。現代編はまるで京都巡りのガイド本の様で、京都に行ってみたくなってしまった。みたらし団子の美味しいお店に行ってみたい。また、たびたび冥府の官吏が出てきてちょっと可愛らしいなと思ったり。

  • nono さん

    平安時代の彼等の生まれ変わりが都合良くも現代の同じ時期に転生^^そしてずっと変わらぬ十二神将達が見守る生活を四つの短編で構成。闘いの場面はほんのおまけ程度でほとんど京都探訪と福島の桃讃歌^^戻り橋の下に居続ける車之輔が、昌浩に出会うシーンに思わずしんみりと。しかし総じて明るい話の連続で、平安編の重苦しさとは対極の軽さ。良い息抜きになりました。楽しく読了。

  • 七月せら さん

    平安の世を生きたあの昌弘達の子孫で、完全な生まれ変わりではないけれどとても良く似た魂と縁を持つ現代の昌弘達。それを見守る十二神将達は千年の昔と同一人物ではありつつも世間慣れしたというか生活感溢れていて、彼らが昌弘達を微笑ましく見守っている様子がすでに微笑ましいという面白いことになっています。東京に住む昌弘達が京都の街を巡ったり、女子組がグルメを求めてお出かけしたり、ほのぼのしていて良いなあ。最近読めていない本編もいつかまた読みたいです。

  • きょん さん

    少年陰陽師キャラ達による京都案内って感じのほのぼのと明るいお話だった。

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