オリジン 下

ダン・ブラウン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041055977
ISBN 10 : 4041055970
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
336p;19

内容詳細

ダ・ヴィンチ・コードを超える興奮がここに!

スペインのビルバオ、マドリード、セビリア、バルセロナを舞台に、ラングドンの前に最強の敵が立ちはだかる! 鍵を握るのは、人類最大の疑問「我々はどこから来たのか、どこへ行くのか」――。
全世界で2億部突破のベストセラー作家、ダン・ブラウンの最高傑作が満を持して日本上陸!!


【著者紹介】
ダン・ブラウン : 1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年3月『ダ・ヴィンチ・コード』を刊行、一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある

越前敏弥 : 文芸翻訳者。1961年石川県金沢市生まれ。東京大学文学部国文科卒。60冊以上の訳書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    上下巻、650P超、一気読みしました。最後は少し物足りませんでしたが、エンタメとしては合格点です。2026年のサクラダ・ファミリア完成時にスペインを再訪し、カサ・ミラに住みたいなぁ! http://kamimura.com/?p=8046

  • サム・ミイラ さん

    真犯人は予想通りだった。だがカーシュが発表しようとしていた発見には驚かされた。それはジェレミー・イングランドという実在の物理学者の説を実証したもの。ここは説明は簡単ではないのでとにかく読んでもらうしかない。だから後半はスピードダウンしてしまう。映画化には向かないかも。科学と宗教。来るべきテクノロジーの時代への希望と警鐘。そしてエピローグのペーニャ神父の言葉が作者の最も言いたかった事なのだと気づく。いつになく品行方正なラングドンが好ましくも物足りなくもなる、深く余韻に浸れる一冊。

  • Yunemo さん

    いろんな想いを残したままに読了。進化論と人工知能、根底にある宗教観。表層に通ずる意味は理解、でも日本人(自身だけかも?)の持つ世界観とは違ったところで、根底をなす宗教の意味を理解し難く。理性で理解して体がついて行かないというもどかしさ。これが無ければ、人工知能の行く末、同時に進化論ベースの常識論、第七の界という概念が真実味を帯びて。ウィンストンの知恵に、人工知能の独自の理性なき成長という表現のほうが似つかわしく。片足を過去に、反対の足を未来に、建物ばかりじゃなく生き方の軸足にもなる思想、思う存分楽しんで。

  • うっちー さん

    難しい宗教とAIでしたが、引き込まれました

  • KAZOO さん

    ある意味、暗殺者は比較的わかるのですが、宰輔という裏で操るのがだれか、というのが最後までわからずこの著者の思うつぼにはまってしまいました。宗教というある意味人間性の最たるものとAIという科学の最先端ものを組み合わせていったのは大成功なのでしょう。Watsonを思わせる人工知能もいいキャラクターです。いつもながら楽しませてくれました。カラー写真も楽しめました。

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