鬼のうで

赤羽末吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784039641106
ISBN 10 : 4039641108
フォーマット
出版社
発行年月
1976年12月
日本
追加情報
:
23×26cm,1冊

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ヴェネツィア さん

    赤羽末吉による絵と文。御伽草子『酒呑童子』他を原話とするが、それを自由に改変したお話。文章のリズムとテンポの切れ味が冴える。怖いお話なのだが、それを巧みにファンタジーに昇華させている。版画風の、あるいはちょっと絵巻物風でもある絵がいずれも素晴らしい。お話のリズムと相まって独特の躍動感に満ちている。渡辺綱の前に突然鬼が現れるシーンなどは迫力満点である。絵本全体で不思議な空間と世界がそこに現出する。まさに得難く優れた絵本。推薦!

  • yomineko@猫と共に生きる さん

    読み友様からのご紹介本です📙丹波の国大江山に酒吞童子という鬼がいたが、お酒をたっぷり飲ませてつぶしたものの、手下の1人が逃げ出した。羅生門で鬼が大勢の女性を攫っているのはそのせいか?源頼光の家来のうち、一番強い渡辺綱が鬼の腕をバッサリ切り落としたが、鬼は腕を取り返しに来る。絵と文、両方とも凄く日本情緒溢れていて、非常にいいです😊

  • かおりんご さん

    読み聞かせ(232)民話。表現が難しいかな?と思ったけれど、十分理解していました。おばあさんに化けた鬼が出てきたときは、「だめ!」の声。物語の世界に入り込んでいたようです。

  • chiaki さん

    酒呑童子退治その後のおはなし。隙を見て逃げ出した一匹の鬼。源頼光の家来である渡辺綱に見事腕を切り落とされるも、その腕を取り返すために鬼も黙ってはいない。その激しい攻防戦は絵本ながら大迫力!綱強いなぁ〰️大江山へと帰っていく鬼はちょっとかわいそうな気もするけど。2年生読書感想画テーマ『鬼』に因んで選書中。読みたいけど、2年生には難しいかな。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    酒呑童子退治の際に逃げおおせた鬼と武士たちの、攻防物語です。 赤羽さん独自の描き方で、物語の中に引き込まれてしまいました。 昔話としてはあまり馴染みのない内容と、絵そのものが子ども向けではないので、読み聞かせというよりは、興味を感じる人たちの一人読みの世界かと思います。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品