狼森(オイノもり)と笊森(ざるもり)、盗森(ぬすともり)日本の童話名作選

宮沢賢治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784039636508
ISBN 10 : 4039636503
フォーマット
出版社
発行年月
1996年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
村上勉 ,  
追加情報
:
29cm,35p

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読書メーターレビュー

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  • パフちゃん@かのん変更 さん

    遠い昔、人々と自然はもっとなじみ深いものだった。新しい地に畑を作りに来た人たちと森や山との掛け合いが面白い。狼森のオオカミ達も優しくて良い。岩木山はさすが神のような風格ですね。

  • り こ む ん さん

    森と人の関わりかたを教えてくれる絵本。人は大地に根差し、森や水の恵みのもと生きている。森に向かって問いかける人。それに答えてくれる森。私たちはいつから、我が物顔で生活しているのだろ?もう少し、謙虚にならなければ、ならないのではないかな…

  • 遠い日 さん

    賢治×村上勉。森は生きている。人はそこから恵みをもらい、恵みをお返しする。人格を持った森たちが、百姓たちにちょっかいを出すところがユーモラス。百姓たちも、森の真意をちゃんと理解して、自分たちの恵みを収める、その気持ちのゆとりと繋がり方に、古来の自然との関係性を見る。

  • 海(カイ) さん

    【図書館】森と上手に共存して暮らしているのが、素敵だと思う。 このお話は、おすすめしたい!

  • Ryo さん

    図書館。タイトルにつられて手に取ったのだけど、宮沢賢治と知ってびっくり。「ここに家建てていいかぁ」「畑つくっていいかぁ」「いいぞぉ」という森との会話が自然を大事にしていた人間のあるべき姿に見えて心打たれた。大事な粟や道具がなくなって森に探しにいき(それすらも伺いをたてる)森に居るものたちの悪さだったとしてもとっちめる事なく粟餅をあげたりするところが今の人間との明確な違いだと感じた。読む人がこのストーリーに何を見るのか、大人にも是非読んでほしい本だと思う。

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人物・団体紹介

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宮沢賢治

1896年、岩手県花巻生まれ。盛岡高等農林学校卒。農学校で教鞭を執るかたわら、意欲旺盛な創作活動をする。30歳の時に農学校を退職、独居生活に入る。羅須地人協会を設立、農民講座を開く。青年たちに農業を指導したが、肺を患って病臥した。1933年、肺病により死去。生前に詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い

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