オットフリート・プロイスラー

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クラバート 下 偕成社文庫

オットフリート・プロイスラー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784038506000
ISBN 10 : 4038506002
フォーマット
出版社
発行年月
1985年06月
日本
追加情報
:
19cm,223p

内容詳細

水車場でつぎつぎとおこる不可解な出来事、仲間の死。クラバートは村の少女の愛を力に、親方と対決の時をむかえる。ヴェンド人の伝説をもとに愛と解放をうたいあげた、プロイスラーの傑作。

オトフリート・プロイスラー
1923年ボヘミア(現在のチェコの北西部)生まれ。第二次大戦後ドイツ南部に移り、小学校教師・校長を務める。’70より執筆に専念し、全業績に対し国際アンデルセン賞作家賞推薦を受ける。代表作に《大どろぼうホッツェンプロッツ》シリーズ、『クラバート』などがある。2013年逝去。

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読書メーターレビュー

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  • あたびー さん

    1年目、2年目と奉公の時は進み、少年は1年に三つずつ歳を重ねた。可愛がってもらっていた先輩が死に、また次の年も…。皆にマヌケ者と思われていた人物が実はそうでは無いことが明らかになり、1年に1人ずつ仲間が死ぬカラクリを知ったクラバートは、その呪いから自分と仲間を解放しようと決意する。そのためには想いをかける少女の助けが要る。彼女の命と自分たちの命を両方助けることが出来るだろうか?最後まで手に汗を握りました。

  • 美紀ちゃん さん

    一目惚れ。見ただけで、すごい執着心なのが不思議だけれど、必ず最後に愛は勝つ。ユーローに協力してもらい娘の愛の力で親方に勝ったクラバート。友情とか愛情などが、自分を支配する苦しいものから救ってくれる助けになる。そんな話でした。ジブリでアニメ化したら、きっと面白いと思う。

  • ちょん さん

    下巻を読み終わるまでに時間がかかってしまいましたが無事に読了。面白かった。これジブリで映像化して欲しいなぁとしみじみ思いながら読んでいたので脳内ではジブリ絵で再生されてました(笑)ハウルとからぴとかそんな感じ。うーん、映像で見たい!!

  • りー さん

    「千と千尋の神隠し」のモデルになったとも言われる箱庭ファンタジー。なるほど、これがあのジブリ傑作映画の大本なのかと調べてみたら、この『クラバート』が既にクラバート伝説っていう昔話を元にして作られた物語だった。魔法を使って天候を変えたり変身したりやりたい放題の世界観なのだけれど、ハリーポッターとは違って箱庭が狭すぎるためかワクワク感があまり無く、その世界観の核心とも言える部分にも触れられないまま物語が終わってしまったり、色々と「惜しい」作品だった。骨子は面白いんだけどなぁ。

  • tom さん

    どうしてこうなるのという疑問符が多々。もう少しデティールを書き込んでくれていたら、きっと面白かっただろうなあという読後感。ひょっとしたら翻訳のところで省略があったのかもという疑念も。期待した分だけ割り引いて、残念本でした。

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