モーリス・ルブラン

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アルセーヌ=ルパン全集 25

モーリス・ルブラン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784038152504
ISBN 10 : 4038152502
フォーマット
出版社
発行年月
1982年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
20cm,333p

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読書メーターレビュー

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  • きりぱい さん

    これがルパンシリーズの(今読める)最後なんだと思ったら感慨深いのに、あれ?何だかいまいち?第一虎がいかんよ、虎が。手ごわい悪役とちょっと不信感のヒロインに対して、ルパンらしくなかったりらしくもあったり。いつもは押せ押せのルパンが意外な収まりをつける。もう50歳を越えているせいか、挿絵も何だか・・。短篇2編の「山羊革服を着た男」の方は、すべり出しから奇怪な事件なのだけど、そんなことアラン・ポー!みたいなオチで・・。「エメラルドの指輪」は、バーネット探偵社がらみなのでちょっと面白い。

  • 2兵 さん

    表題作他二編を収録。作者最晩年の作品ということでこのタイトルがつけられているのだが、はっきり言って、行き当たりばったり、なぜそうなる!?という謎展開の連続であり、正直とても最終作に相応しいクオリティの作品とは思えなかった。解説で触れられているとおり、ビクトワールやベシュの再登場や、ルパン初登場作『アルセーヌ・ルパンの逮捕』との符合が見られるあたり、最終作を意識したところはあるのかもしれないが、これならば前作にあたる『カリオストロの復讐』のほうがラストにふさわしいと思う。この全集でしか出ていないレア作だが

  • ローリングころころ さん

    ルブラン氏の著作に登場する「虎」ってのは、なんかルーズさの象徴という気もします。彼女にはそれがありそうで無いような気もする。美しいバラードとかとは対局にある価値観かも…「もう面倒くさいから私とつきあいませんか?」みたいな…最後はそれを推奨しちゃうなー。それが無い限り彼女は結婚できないし、私の創作の秘密の80%も理解することはできない…じゃあ、良い返事をお待ちしています。体に気をつけて頑張ってください。Yより

  • ローリングころころ さん

    【現在のはしもと会】長と頼はまだ仕事をしている。石は子育ての最中。上と市は思考を捨ててはいないがそれよりも行動を重んじ前線にいる(ちょっつ退屈しながら…しかし小規模のリアルならば、特に新たなものを用意せずともこれまでの持ち物で充分対応できる) 平は新作を練ってる。私と橋は「完全」について考えている。私が可能性をもてる完全は、彼女との関係ぐらいだろう。橋はギリシャ海軍の勝利の地を目指し、脳内で体系を編もうと悪戦苦闘しているのだと思う。その思考は彼の過去を時に無意味だと感じさせる毒性を持ってる…気をつけて…

  • ローリングころころ さん

    40年以上前に(私にとって)価値あることを成し遂げた人とニアミスした。今後二度とこういう人は現れない。彼は眠れる森の美女の館におり、手狭になってた。自分の時間が無いのだ。玄関に片足を負傷した虎(受動もしくは坂田さんとプリズ魔)がいた。私は彼を無心にさせる他人となるか異性となるか、或いは能動…いや超能動にならなければ、この虎を裂くことは不可能だと確信した。私は彼のごく一部しか知らない…とビクトワールは指摘した。この先は、まだ読んでみないとわからない。

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モーリス・ルブラン

1864年フランスのルーアンに生まれる。子どものころから読書好きで、作家になることを夢見て売れない小説を書き続けてきた。ある時、友人の勧めで雑誌に「ルパン逮捕」を書いたところ、たちまち人気を博す。以降30年以上ルパン作品を書き続ける。1941年没

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