九月の雨 四季のピアニストたち下

佐藤多佳子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784037440404
ISBN 10 : 4037440407
フォーマット
出版社
発行年月
1993年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
148p;19

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読書メーターレビュー

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  • みさどん さん

    ピアノを介した二つの家族の話。今回は秋と冬。けれど、出来事での時系列の方がよかったな。佳奈の静かな初恋が実るって展開が最後に欲しかった。再会するのはすでにわかっているから。楽器が好きで続けられる人が羨ましい。趣味としてずっとひけるのはいい時間の過ごし方だと思う。

  • tara さん

    サマータイムと合わせて4つの短編からなる宏一、進、佳奈の物語。それぞれに思春期の心のもどかしさのようなものが上手く描かれていると思った。成長した彼らの物語が読みたい。続々編はないのかなぁ。

  • 玲 さん

    中学生にしちゃハードすぎる人生で大人びた言葉づかいの広一。広一と会えなくなって12歳から14歳になった佳奈。繋がっているようでいまは遠く、遠いようで記憶の反芻により繋がっているふたり。何にイライラするのか、中学生には自分の心が分析できなくてもどかしいものだ。でも大人だって自分の心が分析できていないことは多い。彼らの気紛れにも思える心の動きが、読む大人の心を自分に向き合わせてくれる。「マイ・フェイバリット・シングス」に素直になれた佳奈が好きだなあ。気に入らない種田さんにワガママに振る舞えた広一も好きだなあ。

  • ばいきんまん さん

    '14.6-20(109)『ホワイト・ピアノ』も良かったな。けど、上・下の4話の中ではやっぱり『サマータイム』がいちばん好き。この本は続編というより、3人の再会までのそれぞれの日々。

  • よっち さん

    四季のピアニストたちの下巻。サマータイムの別れから再開までの間を埋める、短編2作。上巻でワガママなところばかり目についてちょっと…だった佳奈ちゃんだけど、今回はキュート過ぎる。ちょっと生意気だけど、そこも良い。短編のそれぞれはあっさりな感じなのに、サマータイムから4編全てを読むと意外に濃厚。読了後にはずっしりきた。

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