シャロン・クリーチ

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シャロン・クリーチ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784037267605
ISBN 10 : 4037267608
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,253p

内容詳細

12歳のアニーが好きなのは走ることと、絵を描くこと。お母さんのおなかには、赤ちゃんがいる。おじいちゃんは忘れっぽくなっていく…。少女のみずみずしい日々を、リズミカルな散文詩で描く、あたたかな感動作。

【著者紹介】
シャロン・クリーチ : 1945年米国オハイオ州クリーヴランド生まれ。英国とスイスの高校で英語教師として働いた後、作家となる。1995年『めぐりめぐる月』(偕成社)でニューベリー賞、2002年『ルビーの谷』(早川書房)でカーネギー賞を受賞。両方の受賞は著者がはじめて

もきかずこ : 1949年広島県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。翻訳家・作家

堀川理万子 : 1965年東京都生まれ。東京芸術大学大学院修了。絵画作品による個展を中心に、東京・京都で活動している。本の挿絵・装画や絵本も数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 土宮こぐま さん

    走ること、絵を描くことが好きな女の子についての短い詩の連作みたいなお話し。女の子のまっすぐな目線での周りの見方が、こちらにもまっすぐ届くような物語でした。

  • aoko さん

    走ることと、絵を描くこととが好きな12歳のアニーにある日宿題がでた。100日間ひとつのりんごの絵を描くというもの。100枚のりんごを描いていく日々に起こった出来事が、アニーのみずみずしい感性でつづられていく。命の奥深さがじんわりと心にひろがっていきました。

  • ぱせり さん

    タッタ、タッタ、トクトク、トクトク、ワシャワシャ、ワシャワシャ、全部いのちの音。おまけですが、こんなにチャーミングな脚注たち、見たことないです♪

  • くもりーな さん

    ★★★★★!! もきさんの翻訳も素晴らしい。ますます今後の作品が楽しみ

  • 遠い日 さん

    アニーは12歳。走ることと絵を描くことが好き。 アニーの見た世界が、飾り気なく、純粋な思いに満ち満ちて描かれる。走るリズムが、全編を貫く。 母のおなかで育まれる命の変化。 その対極のような、祖父の老いゆく命。 老いはすれど、自分の人生を果敢に生きた重みが好ましい。 100日間、ひとつのりんごを描き続けるという美術の宿題で アニーはりんごと対話し、自分と対話する。 変化するりんごと、本質の不変と。 アニーは「命」の連鎖の不思議と重みに気づく。 紛うかたなき命の物語。 

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シャロン・クリーチ

1945年、アメリカのオハイオ州クリーヴランド生まれ。ハイラム大学、ジョージ・メイン大学で英語学を専攻する。卒業後、イギリスとスイスの高校で英語教師として働いたのち、執筆に専念。1995年、『めぐりめぐる月』(偕成社)でニューベリー賞、2002年、『ルビーの谷』(早川書房)でカーネギー賞を受賞

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