ジーン・クレーグヘッド・ジョージ

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ぼくだけの山の家

ジーン・クレーグヘッド・ジョージ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784037267407
ISBN 10 : 4037267403
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
追加情報
:
20cm,277p

内容詳細

ニューヨークの家を出てサムがむかったのは、曾祖父の住んだ深い森。大木のうろをすみかとし、ハヤブサ「フライトフル」と共に1年をすごす…。1960年ニューベリー賞オナーブック。全米ロングセラー、初邦訳。

【著者紹介】
ジーン・クレイグヘッド・ジョージ : 1919年ワシントンDC生まれ。ペンシルバニア大を卒業後、ワシントンポスト、the White House Press Corpsに勤務。出産後、自然のなかで動物たちと生活するようになり、作家生活にはいる。著作は100冊以上。『狼とくらした少女ジュリー』で1973年にニューベリー賞受賞

茅野美ど里 : 1954年東京生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    この読メのお気に入りさんの感想で読んでみました。絵本化と思ったらきちんとした青少年向けのような感じのもので、「ロビンソン・クルーソー」を思い出しました。こちらのほうはそんな切実さもないのですが、森の中でできるだけ自然に近い生活を1年強にわたっておくった状況をきめ細かな筆致で書かれています。子どもの頃の冒険談などを思い出しました。最後に様々な動物や植物などのイラストがあるのでわかりやすく読めました。

  • アナーキー靴下 さん

    お気に入りの方のお薦め情報を見て。これは凄い。子供の頃の夢がぎっしり詰まっている。大自然でのサバイバル生活というジャンルにおける最高峰。森の動物たちとの交流も羨ましい限りだし、木のうろに住むとか理想的過ぎる。でも無理無理、いつ倒れるか怖くてそんなところで落ち着けない。吹雪も怖いし一酸化炭素中毒はさらに怖い。どんな夢でも追いかけるのってやっぱり命がけなんだな、楽しみというものは苦しみの先にあるんだな、と身に染みた。ワクワクするばかりの一年の先に待っているのは予想外な、ちょっと切なくほろ苦い結末なのも良い。

  • seacalf さん

    この本が子供の頃に翻訳されていたらなあ。冒険心を掻き立てる野性味たっぷりの家出物語。自由を求めてニューヨークの家からキャッツキル山脈へ。1頁目の木のうろに作った居心地良さそうな家の描写からもう惹かれる。ハヤブサを手懐け、動物達と仲良くなり、鹿皮で服を作り、どんぐりのパンケーキを食べると出来過ぎ感が凄いが、作者の父はナチュラリストで科学者、兄は鷹匠の先駆けとあとがきで知り、山で生きるノウハウを身をもって学んだ女性と知って納得。あまりのリアルさにサムに会いに訪ねていった読者もいるそう。夢が膨らむお勧めの一冊。

  • 糸車 さん

    2020年7月のこどもの本の読書会課題本。少年はニューヨーク育ち。兄弟が多いからおじいさんの森で住むと言って出て行く子どもを送り出す親。いくら50年前でもびっくり。いやツッコミだけで終わるにはもったいないお話ですが。火の起こし方を教えてくれる人や図書館でアドバイスをくれる司書さん、周りの大人が寛大すぎる。はやぶさの雛を育て狩りを教えるとか、少年のたくましさにあんぐり。挿絵が繊細。

  • エル・トポ さん

    NYに住んでいる男の子が、森の中で自然の恵みのみを頼りに過ごした一年間。実際にはそんなに上手くはいかないのだろうけど、ゴジュウカラを観察することによって天気の移り変わりを知ったり、野生の食べられるものを駆使した料理は美味しそう。決して嘘っぽくは感じない。冬は静かなだけではなくて、雪の中でも活動をしている動物たちや雪の下の植物の描写が特に好き。野暮を言わずに楽しみましょう!少年たちが一度は見る夢かな。「ゴールデンカムイ」を思い出してしまった。

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