海は知っていた ルイーズの青春

キャサリン パターソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784037262907
ISBN 10 : 4037262908
フォーマット
出版社
発行年月
1985年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
20cm,330p

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読書メーターレビュー

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  • 光 さん

    1940年代初め静かな島が舞台。双子の妹キャロラインへの嫉妬と劣等感、憎しみにさいなまれる姉ルイーズ。この作品の作者キャサリン・パターソン2度目のニューべりー賞受賞作品。

  • 林芳 さん

    双子として生まれたルイーズの一代記。妹に全て持っていかれてしまう姉ルイーズに、孤独な島での海との生活が覆いかぶさり、息が詰まりそうになる。それを淡々と描いていくが、ルイーズの心理描写が際立っている。とても子どもの作品ではない。人生を過ごしてきた人間だからこそわかる描写がそこかしこにある。

  • kolion さん

    家族が常に目をかける妹キャサリンの存在に苦しんできたルイーズ。彼女は自分が損ばかりしてきたと思っていた。だけど、チャンスを物にし自分の人生を駆け上がったキャサリンにはやりたいことがはっきりとわかっていた。チャンスを掴んだ妹を妬むのではなくルイーズにもルイーズの人生があることをきづかせてくれる。

  • joyjoy さん

    ヤコブとエサウの話のように、ルイーズは双子の妹キャサリンばかりが愛されているように感じて苦しむ。家族にしばられていると思っていたけれど、実は家族にしがみついていたのかも…とか、視点を変える大切さを思う。パターソンのニューベリー賞受賞2作目。

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人物・団体紹介

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キャサリン パターソン

児童文学作家。『テラビシアにかける橋』『海は知っていた』により、2度ニューベリー賞を受賞している。1998年には国際アンデルセン賞、2006年にアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞。中国で宣教師夫妻の子どもとして生まれ、聖書とキリスト教教育を学んでいる。ユーモラスでありながら子どものかかえる

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