フランシス・エリザ・バーネット

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小公女 上 偕成社文庫

フランシス・エリザ・バーネット

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784036513000
ISBN 10 : 4036513001
フォーマット
出版社
発行年月
1985年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
19cm,249p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kagetrasama-aoi(葵・橘) さん

    「完訳版」と言うことで手に取ってみました。表紙絵がいいですね。セーラの表情がとても素敵に描かれています。皆が知っているお話なんですが、セーラが実は腹をたてる普通の女の子だったことが驚きでした。(完訳だからこれが原作に忠実なんですね。)セーラが心の中でミンチン先生のことを自分より程度の低い人間なんだと思っていることが、態度にも表れていただろうから、ミンチン先生がヒステリックになったことわかるなぁ……。なんて思ってしまいました。でも金銭的なことは別として、孤児になってしまったセーラの悲しみを(下巻へ続く)

  • るぅ さん

    いやはや、すさまじい時代だなあ…階級社会…。大金持ちから一転貧乏になれば、子供が働いたり物乞いをしたりして暮らすのは、この時代なら普通のことで、「小公女」のあらすじを知ってるからつい読み流してしまいがちだけど、とてもとても現代では考えられないことですね。耐えられる人いるのかなあ…と思いました。あと、労働を「悪」と見なしているような描写が滲み出ていてその辺り西洋らしいなーと。でも日本では「善いこと」で、どっちも考え方が極端すぎるよな…なんて思ったり。訳と絵が好きです。

  • アリス さん

    何度も読んだ本。ど根性の物語です。セーラに元気をもらえます。

  • kaolu さん

    つばさ文庫版を読んだあとだと淡々とした文章に感じてしまったが、完訳だけあって細部にわたる描写がセーラをまた違ったふうに捉えさせられる。高い精神性の持ち主であることに変わりないが、ただのいい子の優等生なわけではなくて。この年にしては良心に鋭敏すぎるゆえに、胸中で激しい葛藤とたたかっていて、時にはそれに押しつぶされそうになる。そんな人間らしい弱さも普通に持っている子だということがわかる。

  • カミツレ さん

    なんといってもこの本、挿し絵がよい。繊細なタッチで憂いがある。特に前半は、セーラ達の豪華な衣装や持ち物が出てきて、女の子の夢見る心をくすぐる場面だから、挿し絵大活躍。

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