路傍の石 偕成社文庫

山本有三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784036511501
ISBN 10 : 4036511505
フォーマット
出版社
発行年月
2002年05月
日本
追加情報
:
19cm,417p

内容詳細

古いものと新しいものとが混沌としていた明治時代に、過酷な現実に歯をくいしばり、夢を追い続けて生きる少年吾一の心の成長を描いた、自伝的名作。難しい言葉には注をつけて、ルビも多くして収録。小学校上級から。

【著者紹介】
山本有三 : 1887年栃木県の呉服店の長男として生まれる。高等小学校卒業後、東京浅草の呉服店に奉公に出され、翌年郷里に戻る。東京帝国大学独文科卒業。1974年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kircheis さん

    ★★★★☆ 少年文庫版を読了。 元々が中学生向けの内容なのだが、このバージョンはふりがなが振られ、巻末に用語解説も付いている。 この物語は本書のエンディングの後、少し続いてから未完で終わるのだが、ここで終わるのがスッキリしてていいと思う。

  • イボンヌ さん

    ネットで予約して受け取りにいったら、学生向けの文庫でした。再読の筈ですが、涙なくしては読めません。

  • chacha子 さん

    吾一の高潔さは"苦労"のヤスリにいくらかけられても決して削られ消えることはない。この時代じゃ、これくらいの苦労は当たり前のことだったんだろうか。

  • 活字の旅遊人 さん

    よく覚えている。やはり若いころに出会うべき作品は、ある。

  • 羊の国のひつじ さん

    子供の頃、祖父にもらったのに読んでなかった。面白かった!枕木に掴まるシーンは本当にハラハラして続きをどんどん読みたくなった。吾一はその辺に転がっている石ころのような普通の男の子だけど、次から次へと訪れる災難に忍耐する。そんなひたむきな吾一にすごく魅力を感じ惹きこまれ、章を追うごとに応援したくなった。元気が出る物語でした。続きがあるなら読みたいなあ。

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人物・団体紹介

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山本有三

1887年(明治20年)‐1974年(昭和49年)。大正から昭和にかけて活躍した日本の小説家、劇作家、政治家。本名は勇造。戯曲で注目を集め、後に小説に転ずる。数多くの新聞小説で人気となり、国民作家になった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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