もうひとつのアンデルセン童話

斉藤洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784036432400
ISBN 10 : 4036432400
フォーマット
出版社
発行年月
2021年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
広瀬弦 ,  
追加情報
:
134p;20

内容詳細

思わずひきこまれる、登場人物たちの話を3編収録。小学校高学年から。

【著者紹介】
斉藤洋 : 東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞を受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞を受賞

広瀬弦 : 東京都生まれ。絵本・挿し絵などで個性豊かな作品を発表している。「かばのなんでもや」シリーズでサンケイ児童出版文化賞推薦(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ☆よいこ さん

    児童書、だけど渋い。アンデルセン公園で創作のアイディアを練っていた作家に、アンデルセンの物語に登場する脇役達が裏話を語る。[みにくいアヒルの子]白鳥じゃなくてもいいアヒルの子はアヒルでいい[人魚姫]人魚は化け物。出世したくない人もいる[はだかの王様]気ままに暮らす旅芸人が出会った仲間。お芝居で笑う人も自分の立場になれば笑えない▽なるほどね、って感じ。

  • はる さん

    おなじみの童話を、オリジナルとは違った視点で描いた物語集。どの作品も少しシニカルなタッチで、原作の最も大切な要素を否定しているのが面白いですね。「はだかの王様」の王様の無知を、「人魚姫」の人魚の優しさと恋を、そして「みにくいアヒルの子」にいたっては……。特に「人魚姫」は、原作のロマンティックな雰囲気とは真逆のサスペンスタッチの展開で面白かったです。

  • Kurara さん

    ★3 アンデルセン童話の3つの話しの裏側は実はこうだったのお話。イヤミスな感じではなかった。 【21.92】

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    「みにくいアヒルの子」「人魚姫」「はだかの王様」の3編の、アンデルセン童話の本当の真実はこうだったという物語。それぞれ元のアンデルセン童話とは全く違いますが、視点を変えてみるとまた違う話になるのが面白いし、深め方に興味をそそられました。シリーズ3との事ですが、2冊は未読なのでまた手に取りたいと思います。斉藤洋さんの世界観大好き。#NetGalleyJP

  • ミーコ さん

    斎藤洋さんの「もうひとつのアンデルセン物語」作家さんとタイトルに惹かれ、図書館から借りて来ました。読む前からワクワクしてたのですが、期待通り面白かったです。1番好きなのが「はだかの王様」元のお話が頭から消えてしまう位に楽しかったです。人魚姫は恐いブラックなお話でした。みにくいアヒルの子は逞しい努力家のアヒルさんのお話…。サブキャラたちの…も読んでみたく思います。

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斉藤洋

昭和27年、東京生まれ。おもな作品に、「ペンギン」シリーズ、『ルドルフとイッパイアッテナ』

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