カール・フリードリヒ・ヒエロニムス・フォ

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ほらふき男爵の冒険 偕成社文庫

カール・フリードリヒ・ヒエロニムス・フォ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784035507406
ISBN 10 : 4035507407
フォーマット
出版社
発行年月
1983年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
19cm,281p

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    ミュンヒハウゼンの話を、イギリスに渡ったラスぺが海の冒険話も加えて英語で出版し、有名に。ドイツが逆輸入して、様々な作家が各々手を加えるもビュルガー版が有名。それを元にしたミューラー版に、評判のいいドレの挿絵があるものを元に日本語でわかりやすく書かれたのがこの作品。丁寧に作られたのがわかり、古い語り口も読み聞かせでもいけそうで、作り手の良心を感じる。個人的には表紙のカモと飛んだ話。狐の中身と外を分けた話、オオカミと橇、頭の半分きれた将軍の話が好き。後半のラスぺが加えた海の話は面白みが足りない。

  • ゆーかり さん

    実在のミュンヒハウゼンは18世紀のプロイセン貴族。彼が面白おかしく語った冒険話は評判となり、ドイツの大学教授ラスペがイギリスへ逃亡した際英語で出版(英語読みマンチョウゼン男爵)。売れ行きもよく海の冒険話も付け加えて再販。それをドイツの詩人ビュルガーが逆輸入。それを基にミュラーが仏版ドレの挿絵とで出版したものを訳したのが本書(ああ、ややこしい)。「そんなバカな」という話ばかり。ビュルガー版はペダンチックな文章らしいがこれはやさしい語り口。その分読み易いが子供向けにも思える。[ガーディアン必読1000]

  • relaxopenenjoy さん

    ギュスターヴ ドレ の挿絵目当て。挿絵豊富。お話は、ほらふき男爵の荒唐無稽な武勇伝が続く。ドレの黒背景の挿絵がめっちゃ効果的

  • ごんぼじぃ さん

    ミュンヒハウゼン症候群の由来ということもあって、私が一度読んでみたかった。そしたら、私よりも息子が先に読んでしまった。 現代の感覚では大爆笑するのは厳しいが、これほど物も情報もなかった時代にはミュンヒハウゼン男爵の語るほら吹き話は、さぞかし愉快だったのだろうと想像する。 でも、最後の方はtoo muchな感じになって、完読しなかった。 どんなことも、過ぎたるは及ばざるがごとし。

  • 記憶喪失した男 さん

    十八世紀の書かれたすでに、月に行く物語。でも、全体としてあまり面白くないので、今では古びたかも。スペイン映画「バロン」はすごい面白い傑作なので、そっちを見る方が良いだろう。

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