とび丸竜の案内人 時間をとんだ竜と女の子の冒険 偕成社ワンダーランド

柏葉幸子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784035400103
ISBN 10 : 4035400106
フォーマット
出版社
発行年月
1988年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
22cm,142p

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読書メーターレビュー

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  • アナーキー靴下 さん

    「第33回護国寺読書会 K社のとなり【秋の食欲】」に参加させていただき、ふと思い出したのが本書の「マルメ(マルメロ)の砂糖煮」…ダメと言われたのにこっそり隠しておいてまで食べたいほどの味…「秋の太陽の色」という美しい形容…非常に強い印象が残っている。著者の作品は『霧のむこうのふしぎな町』が好きだが、本書も甲乙つけがたいほど好きだ。いや、つける必要はもちろんないけれど、『霧の…』が面白かった人なら、こちらも面白く読めると思うのでお薦め。ラストはおばあちゃんのセリフに何故か涙が…そして心温まりつつクスッと。

  • mocha さん

    マルメロって食べたことないけど、竜を呼び寄せるくらいいい香りがするらしい。季節はずれのマルメロを食べた理子は、竜と一緒に盗まれた秋の月を探すことになる。時間の流れの違いとか少しわかりづらい、というか都合がよすぎる?気もするけれど柏葉さんらしいロマンチックなファンタジー。「竜王さま」と口にするたびにお辞儀をする様子がとてもかわいい。当の竜王さまのイギリスかぶれもユーモラス。【2024干支本】

  • 深青 さん

    一番食いしん坊なのは…竜達だと思う。金平糖の星に、パンケーキの月、シロップに浸かった太陽。甘いものが好きなんですね…と思っちゃた。お話は竜の国から盗まれてしまった秋の太陽を探すというもの。タイムトラベルもあったりで、面白かった。竜王ととび丸が可愛らしい。。

  • Nyah さん

    一年前から父方祖母と同居している理子。秋の果物、マルメは秋の間に食べないといけないと言われている。しかし理子は食いしん坊なので、冷凍庫で凍らして残していた。風邪を引いた時に思い出して食べようとしたところ、竜が出現する。竜は、とび丸竜といい、竜の世界から、失われた〈秋の太陽〉を探しにきた。その案内人に、選ばれた理子は、とび丸竜と力をあわせて、時間と空間をとび、誰が盗んだのかを探しに冒険の旅にでる。やっぱりおばあちゃんは‥。「竜」といえばエルマーと竜と思ったけど、こっちの竜の方が初めから気概があります。

  • あおい さん

    【柏葉幸子さん読書会】くいしんぼうの理子は秋以外に食べてはいけないマルメを夏に食べようとして竜を呼び寄せてしまい案内人として秋の太陽を探すことになる。月はパンケーキ、星はコンペイトウなんて美味しそう。冒険の末たどり着いた真実に気難し屋のおばあさんの印象が最後ガラッと変わる。

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人物・団体紹介

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柏葉幸子

岩手県花巻市出身。東北薬科大学卒業。薬剤師。『鬼ヶ島通信』同人。『霧のむこうのふしぎな町』(講談社)で講談社児童文学新人賞、日本児童文学者協会新人賞、『ミラクル・ファミリー』(講談社)と『牡丹さんの不思議な毎日』(あかね書房)で産経児童出版文化賞、『つづきの図書館』(講談社)で小学館児童出版文化賞、

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