クマは「クマッ」となく?! おもしろ動物生態学

熊谷さとし

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784035281801
ISBN 10 : 4035281808
フォーマット
出版社
発行年月
2005年02月
日本
追加情報
:
21cm,173p

内容詳細

トラの模様は縦じまか横じまか、ゾウはなぜ首が短いのか、黒い竜のようなコウモリの群れの話など、画家でフィールドワーカーの著者が語る、とびきり面白い動物の話44編を収録。

【著者紹介】
熊谷さとし : 1954年宮城県仙台市に生まれる。漫画家村野守美氏に師事。グラフィックデザイン、アニメーションを経て、学習漫画家として活躍。また「自然保護運動図画工作執筆家」として、環境教育教材の開発・製作、動物専門学校やカルチャーセンターの講師も勤める。日本野生動物観察指導員。「ふくしまワイルドライフ市民&科学者フォーラム」クリエーター。富山市ファミリーパーク「21世紀の動物園展示を実践する」プロジェクト・メンバー。里山の野生動物観察会、講演会を開催するかたわら、絶滅寸前のニホンカワウソを追い続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yamakujira さん

    副題に「おもしろ動物生態学」とあるように、瞳の話、首の話、縞模様の話などなど、短く区切った話題が読みやすい。タヌキの子別れに遭遇した体験とか、コウテイペンギンの非情な戦略とか、ありふれた生態に感動さえ覚えてしまう。しっかりとルビが振られた児童書だけれども、動物生態学の入門書なんて大上段に構えることなく、動物ネタの世間話を聞くように楽しめる。なにより、タイトルが気を惹くためのジョークじゃなくて、ホントに「クマッ」と鳴くなんてびっくり、フィールドワークは大切だな。 (★★★☆☆)

  • きるきる さん

    こーれは面白いです。子供にも読ませたい!図書館で借りたけど、息子の為に要購入かな。タヌキの子別れの儀式を偶然目撃した3日後に、当の子ダヌキの交通事故遺体を埋葬した話や、30年かけて日本からメキシコを回遊して成長するウミガメの話。息子に知っておいてほしいフィールドワークのお話がたくさん。

  • ビシャカナ さん

    このタイトルは思わず手にとってしまう。野生動物の観察会や講演会を行うイラストレーターである著者による、動物にまつわるトリビアと、味のあるイラストが満載。それで、実際にクマは「クマッ」となくかどうかと言うと、なくらしい。著者が実際に聞いたそうだ。子グマの威嚇の声が「クマッ」と聞こえるそうだ。

  • つん さん

    題名に惹かれて、図書館で手に取ってみました。クマって本当にクマッて鳴くのか聞いてみたい!ユーモラスなイラスト、分かりやすい文章で、読んでいて楽しくなる本でした。特に著者の動物や自然へ対する尊敬の念や情熱が伝わってくる文がいいなぁ~と思いました。私の一番ツボだったのは、ネズミが歯をひっかけてぶらーんとぶら下がって眠るイラスト。これは実物をぜひ見たい。

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熊谷さとし

1954年、宮城県生まれ。学習漫画家。里山の動物観察会、講演会を開催するかたわら、ニホンカワウソを追い続ける。日本野生動物観察指導員

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