ランカ にほんにやってきたおんなのこ

野呂きくえ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784034351505
ISBN 10 : 4034351500
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32p;23X25

内容詳細

とおいくにからやってきて、にほんのしょうがっこうにかよいはじめたおんなのこ、ランカ。ランカのくにのがっこうとはちがうところもいろいろあります。ことばもよくわからなくてとまどうランカはあるひ…。小学校低学年から。

【著者紹介】
野呂きくえ : 1960年横浜生まれ。東海大学文学部北欧文学科フィンランド語専攻卒業。フリーでフィンランド観光局にて観光案内やサンタクロースの通訳をする。その後日本語教師として、日本学術振興会研究員に日本語を教え、現在は小学校や中学校で、外国につながりのある子どもたちに個別で日本語を教えている

松成真理子 : 1959年大分生まれ。絵本に『まいごのどんぐり』(児童文芸新人賞受賞 童心社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    フィンランドからやってきた女の子ランカ10歳。新しい学校では、言葉も通じず文字も読めない、なんだか地球にひとりぼっちの気分。大きな木見つけた!登りたい。みんな何か言っている。「アブナイ」っていけないこと?わたしの国の言葉で「ありがとう」って言ってみた。みんなにっこりした。え!わたしの言葉がわかるの?わたし友だちができた。ちょっと学校が楽しくなってきたよ!野呂きくえさんは日本の学校に通う日本語が母語ではない子供に日本語を教えて25年になる。彼女が言うに、いちばん大切なことはその子が楽しんでいるかということ。

  • みつばちい さん

    生まれ故郷を離れ,日本に越してきたランカ。わからない言葉の中で、わからないルールがたくさんで戸惑うランカの気持ちがよくわかる。静岡に住んでいた時小学校の一年生の支援員をしていたが、外国籍の子で全く日本語わからない子がいてその補助をしていたので、その時のことを思い出した。でも、子どもの吸収力はすごいんだよね、子どもたち同士で通じ合ったり。彼ももう成人しているなぁ。元気かな,懐いてくれてホント可愛かったなぁ、、

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    来日した子に日本語を教えている視線があるから書けるお話ですね。 親の都合で日本にやって来たランカは、日本語も解らず、学校のきまりも解らず、文化の違いにオロオロするばかりです。 そんな不安を取り除いていけるのは、やっぱり友だちですね。 心の準備や、知識もないままに飛び込んだ日本社会です。 今では多くの来日児童、生徒がいるのですから、大人としても出来ることはありそうですね。

  • たまきら さん

    言葉が全く分からないけれど、わたしがんばってる。でも、まわりもがんばっている。少しずつ少しずつ歩み寄っていく…そんな小さいけれど大きな勇気を感じるあたたかい絵本でした。

  • ケ・セラ・セラ さん

    ランカ10歳、両親の仕事の関係で言葉が通じない文化も異なる日本へ。ここ日本では当たり前のことが万国共通なわけではない。「ちきゅうにひとりぼっちのきぶん」自分がたったひとり見知らぬ世界に放り込まれたと想像してみよう。小中学校に日本語の全くわからないままやってきた異国の子どもが増えている昨今。作品のように言葉は通じなくても何か気持ちが伝わる瞬間から距離が縮まるといいのだけれど。

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野呂きくえ

1960年横浜生まれ。東海大学文学部北欧文学科フィンランド語専攻卒業。フリーでフィンランド観光局にて観光案内やサンタクロースの通訳する。その後、日本語教師として、日本学術振興会研究員に日本語を教え、現在は小学校や中学校で、外国につながりのある子ども達に個別で日本語を教えている(本データはこの書籍が刊

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