うちってやっぱりなんかへん?

トーリル・コーヴェ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784033483504
ISBN 10 : 4033483500
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
40p;27

内容詳細

おしゃれすぎる家、派手なワンピース、ひげがあって頼りにならないパパ、そしてへんてこな自転車、エトセトラエトセトラ。 わたしは ふつうがよかったのに――。 1960年代の北欧ノルウェーを舞台に、 めぐる季節のなかで悩みながら成長していく少女の姿を アカデミー短編アニメーション賞受賞監督が描きます。

【著者紹介】
トーリル・コーヴェ : 1958年ノルウェー生まれ。ノルウェーをテーマに活躍するアニメーション監督・イラストレーター。ケニアの高校を卒業後、カナダの大学でアニメーションを学ぶ。映像作品に「デンマークの詩人」(2007年/米国アカデミー賞短編アニメーション賞受賞)、「王様のシャツにアイロンをかけたのは私のおばあちゃん」(2000年/同賞ノミネート)が、絵本に“Johannes Jensen”シリーズ(Henrik Hovland文)などがある

青木順子 : 1968年神奈川県生まれ。90年代にノルウェー国立ヴォルダカレッジとオスロ大学に留学。帰国後ウェブサイト「ノルウェー夢ネット」を立ち上げ、ノルウェーに関する情報を発信するかたわらノルウェー語講師・翻訳・通訳・講演なども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぶんこ さん

    両親が建築家で3人姉妹の真ん中。フリルやレースのついた服が好きなのに、お母さんが作ってくれる服はカラフルなプリント柄。お父さんは、そんな服を着た3姉妹を見て「美術館の作品のようだ」と感激。妻が作った服、それを着た子どもたちへの愛が溢れていて素敵。子どもたちが欲しがった自転車も、近くのお店ではなく、イギリスから取り寄せるこだわり。両親の良さがわかるのも間もなくかな。可愛い絵本でした。

  • リコリス さん

    確かに他の人と比べて少し違うとへん?って思う年頃ってあるなぁ。へん?っていうよりオシャレだよー!と言ってあげたい。自転車もすごいしワンピースとかすごくかわいいから私は好き。

  • たまきら さん

    ノルウェーの三姉妹のお話。「変なのよね、うち」。ちょっとかわったお父さんとお母さんに不満を持っている娘さんの視点でお話が進みます。淡々とした語り口。仲良しと心が放れてしまっても(仕方ないわ)とうけとめることができる娘さん。それは、親の愛情が土台にあるからなのかもな、とじんわり。おたまさんがすごく気に入り、昨日はオトンにも読んでもらってました。読み友さんから。

  • ふじ さん

    これも読みたかった絵本。少し変わった家族の愉快な話…と思いきや、思春期故の葛藤も描かれている。著者のプロフィールを見て、物語の中心に自転車が描かれることに納得。私はまだ他人の目が気にならない境地には行けてない。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    当事者から考えると変な気がするかもしれないけれど、決して変な家族ではありません。 ユニークだけど、愛情たっぷりの楽しい家族でした。 当たり前のように思っていた友だちの家の方が、離婚してしまって寂しい家族になってしまいました。 ユニークで個性的な絵の方が、やっぱりなんか変な感じがしてしまいました。

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トーリル・コーヴェ

1958年ノルウェー生まれ。アニメーション監督、イラストレーター、絵本作家。2006年、「デンマークの詩人」で米国アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞。2014年に同賞にノミネートされた「モールトンと私(Moulton og meg)」は絵本『うちってやっぱりなんかへん?』として日本でも出版された

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