ふきまんぶく 創作大型えほん

田島征三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784033310107
ISBN 10 : 403331010X
フォーマット
出版社
発行年月
1983年06月
日本
追加情報
:
25×29cm,1冊

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読書メーターレビュー

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  • ちえ さん

    雪が解け始めた斜面にフキノトウが顔を出すと(春が来たなぁ…)と嬉しくなる。東京都西多摩では雪はそれほどなかったと思うけれど、ふきちゃんが眠っていたのはあの辺、と斜面を見上げるところに私自身の長い冬が終わった時の気持ちの高まりを重ねた。幻想的で命の不思議を感じる絵本。

  • Willie the Wildcat さん

    四季。同じ名前の蕗を通した季節の変化。語りかけ、語られる。蕗は、大きいもので2mにもなるので、確かにベッドにもなるのかもしれない・・・。(笑)夢みる蕗と、ふき。これも自然の恵みかな。絵は、元気溢れる油絵。やはり最後の蕗が印象的。若干、怖い気もするが、ふきちゃんとの繋がりでもあり、思い出なのだろう・・・。

  • ゆうゆうpanda さん

    蕗の薹の話です。表紙の絵のインパクトがすごくて借りてみました。幼いふきちゃんのどアップ。黒目勝ちで白目に青い色が入っています。子供の目ってこんな感じなんだよなぁ、よく分かってるなぁと感心しました。夏に立派な蕗があった斜面が春には蕗の薹で一杯になります。話の筋はおとなしいのですが、絵がとにかく凄い!一枚一枚が驚きの連続です。山を見上げる時の首の角度。お父さんの背におんぶされて降りる斜面の角度。そしてなんといっても緑のつぶつぶふきちゃん。かなり不気味です。作者自身が子供のような目の持ち主なのかもと思いました。

  • クリママ さん

    ふきのとうを描いた田島征三の絵がおもしろい。

  • gtn さん

    山の一所のみ何かが光っている。つげ義春の漫画の一情景を思い出す。何という作品だったか。それはともかく、そこは、少女が人生を歩む上で、いざというとき立ち戻れる大事な場所になりそうである。

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人物・団体紹介

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田島征三

1940年、大阪府生まれ。幼少年期を高知県で過ごす。多摩美術大学卒業。『ちからたろう』(ポプラ社)でブラティスラヴァ世界絵本原画展“金のリンゴ賞”、『ふきまんぶく』で講談社出版文化賞、『とべバッタ』で年鑑日本のイラストレーション作家賞、小学館絵画賞、『つかまえた』(以上、偕成社)で産経児童出版文化賞

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