エズラ・ジャック・キーツ

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ゆきのひ キーツの絵本 新訳えほんシリーズ

エズラ・ジャック・キーツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784033281209
ISBN 10 : 4033281207
フォーマット
出版社
発行年月
1983年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
23×26cm,31p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    エズラ・ジャック=キーツ作(文・絵)。キーツはニューヨーク生まれの絵本作家。本書で1963年度のコルデコット賞を受賞。そう、いささか古い絵本なのだ。でも、まったく古さを感じさせない。雪の日の朝の子どもは時代も国境も飛び越える。お話はいたってシンプル。ピーターが雪の日に様々なことをして楽しむというだけ。その楽しみはとってもよくわかる。私たちも子どもの頃に同じことをしたのだから。その意味では(大人の読者にとっては)郷愁を運んでくる絵本でもある。「てんしのかたちをつくる」というのだけはなかったけれど。

  • やすらぎ🍀 さん

    人はなぜ舞うように降りてくる雪を見上げて両手を広げるのでしょう。降り続いた夜が明けた雪景色。ふわふわの中に思わず飛び込んだり、雪だるまを作ったり、丘の上から滑り降りたり、かじかんだ指先を忘れてしまうほどに遊びたい少年のこころに残る一日を鮮やかな貼り絵で描いた絵本。家に帰っても遊びたいからと、強く固めた真っ白な塊をポケットにしまい、目覚める頃にはもちろん消えてしまったけれど、その思いを大切にしていたい。幼心を思い出す。見上げる空は青なのに、何処か遠くから風に乗って運ばれてくる牡丹雪の贈り物を今も待ちわびて。

  • ちゃちゃ さん

    ゆきのひ。朝起きると、外は一面の銀世界。子どもはもちろん、大人でも心が弾む。積もりたての雪の上を、そっと歩いてみる。振り返って自分の足跡を見て、何だか嬉しくなる。絵本に登場するピーターだって、そうだ。赤いマントを着て外に飛び出す。足跡をつけたり、線を引いたり、「てんしのかたち」をつけて遊んだり。雪の日の浮き立つ純真な気持ちや好奇心を、シンプルでモダンな切り絵や貼り絵で表現した絵本。大胆で鮮やかな色使いも素敵だ。真っ白な雪に真っ赤なマントをつけた黒人の坊や。アメリカならではの多様性を感じさせる美しい絵本。

  • ♪みどりpiyopiyo♪ さん

    ピーターが目を覚ますと、お外は一面の雪景色でした♪ ■赤いマントを着た小さな男のコの雪遊び。足跡をつけて 振り向いて、雪のお山に登って すーっとすべって。雪に寝転んで ひとがた ならぬ 天使の形 を付けるの、楽しそう♪ ピーターかわいいなー(ღ′◡‵) (1962年。1963年 コルデコット賞)

  • Willie the Wildcat さん

    雪に心わくわく!何かしたい・・・。戯れる。歩き回り、枝の上の雪を落とす・・・。定番の雪だるまはまだしも、”天使の形”? これは、やったことないなぁ。オチが”雪団子”。実は、似た様なことをやった・・・。但し私の場合、つらら。消えたのが不思議で、父親に文句も言ったらしい・・・。(汗)絵は、立体感に溢れる貼り絵。どこか抽象画を髣髴させ、静けさが漂う。少年の素直な喜び、驚きといった感情に好感。

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エズラ・ジャック・キーツ

1916年ニューヨーク市ブルックリン生まれ。その生涯のほとんどを、ニューヨーク市で過ごす。『ゆきのひ』でコルデコット賞、『ピーターのめがね』(ともに偕成社)でコルデコット賞オナーブックなど、受賞多数。1983年没

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