加古里子 (かこさとし)

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どろぼうがっこう かこさとしおはなしのほん

加古里子 (かこさとし)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784032060409
ISBN 10 : 4032060401
フォーマット
出版社
発行年月
1973年03月
日本
追加情報
:
26cm,1冊

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児童書なのに、何というタイトルだ、と思っ...

投稿日:2021/04/16 (金)

児童書なのに、何というタイトルだ、と思ってしまうが、中身は子供向けで問題なし。 なにせ、どろぼう学校の生徒たちが、きわめて出来が悪い。 どろぼうになれそうもない。 最後まで読むと、先生もダメだとわかります。 悪いことが出来ない集団です。

ダム さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    どろぼう がっこうといっても、こどもむけ。 本当にどろぼうになれるかどうかはわからない。 しっぱいもいっぱいして、ほんとうにどろぼうになれるのだろうか。 がっこうへいって、しっぱいしても、 この本のことを思い出して気にならないようになればしめたもの。

  • のっち♬ さん

    まず歌舞伎風の大見得を切らずにいられない校長くまさかとらえもんのネーミングが秀逸。「げんき」で「かわいい」生徒たちは真面目に宿題に挑み悉く大ボケをかます。そんな落第生たちを率いた遠足でせんせーもまた大コケする。「わかりやしたー」「ごめんなせー」という挨拶や、「ぬきあしさしあししのびあし」で読み手の歌心を試すなど、独自の世界観にレトロ笑劇の要となるエッセンスが詰まっている。元々は学位論文に忙殺されて下書きの裏に黒と黄の二色で乱暴に走り書きした紙芝居、デッサンと構図のざっくり感を笑いへと昇華する才覚は確かだ。

  • seacalf さん

    「はーい、へーい、ほーい、わかりやしたー。」いきなり声色を変えて、うちの奥さんは何を言っているかと思ったら『どろぼうがっこう』の台詞だった。小さい頃に読んで貰った絵本なのに、よく覚えているなあ。金と銀の目をした変なフクロウがお話してくれるのは、山また山の村はずれにある泥棒学校のお話。妻はインパクトある着物を着たくまさか先生が好きだったらしい。可愛いとはいえない生徒達の風体と出された宿題のポンコツっぷりが笑いを誘う。もとは紙芝居だったらしいが、構図がとても上手く話にのめり込みやすい。可笑しくて楽しい絵本だ。

  • AKIKO-WILL さん

    こんながっこうあるんだ!ってタイトルみて読みたくなりました!「ぬきあし、さしあし、しのびあし」このフレーズが面白いです!よるの遠足で最後のオチがまたまた苦笑!間抜けなどろぼうがっこうの先生と生徒達ですね〜

  • keroppi さん

    かこさとし「どろぼうがっこう」の一作目。なんと言ってもどろぼうの学校があるというのが面白い。言葉のテンポもいいし、オチもいい。不道徳なことを可笑しなストーリーにするのって子供たちは喜ぶんだろうな。

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人物・団体紹介

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加古里子 (かこさとし)

1926年、福井県に生まれる。東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。絵本作家。児童文化の研究者。出版を中心に幅広く活躍し、作品は『からすのパンやさん』を代表する「かこさとしおはなしのほん」シリーズ、「だるまちゃん」シリーズなど600点余。菊池寛賞受賞、日本化学会より特別功労賞、越前

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