バスにのって

荒井良二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784032044904
ISBN 10 : 4032044902
フォーマット
出版社
発行年月
2001年07月
日本
追加情報
:
23×25cm,31p

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読書メーターレビュー

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  • masa@レビューお休み中 さん

    シュールだ。物語もシュールなのだが、この『バスにのって』というタイトルがシュールなのだ。きっと、敢えてこのタイトルにしたんだろうな。物語は、バスにのって遠くに行こうとする旅人の姿を追っています。広い砂漠の真ん中にあるバス停で、今か今かとバスが来るのを待っています。ときどき、トントンパットン トンパットンという音が聞こえるので、バスが来たかと思うのですが、それはバス以外の乗り物だったりします。旅人である男は、バスが来なくても気長に待ちます。絵本を閉じた後、悔しいような悲しい気持ちになるのは、なぜだろうか…。

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    トントンパットン トンパットン トントンパットン トンパットン……。ラジオから流れてくる初めて聴く音楽。砂漠の真ん中にポツンとあるバス停。遠くに行くためバスを待っています。いろんな方法で旅をするいろんな人たちが通り過ぎていきます。トラック、馬、自転車……バスは……来ません。ラジオを止めても耳の中で音楽が鳴り続けています。トントンパットン トンパットン トントンパットン トンパットン……。平和だ♪

  • ひろちゃん さん

    遠くに行こうとバスを待っているけどバスが来なかったり、来てもいっぱいだったり、最終的に歩いていこうと決断する話。ストーリー的には意味が分からないんだけど、世の中うまくいかないよ、だから面白いよっていうメッセージなんだろうかと色々考えてしまう。絵本って面白い。

  • ぶんこ さん

    独特な味わいがありました。 オレンジと青のコントラストが、意外にもどぎつくなくて、不思議な味わいを出してます。 移動する人たちの荷物の多さにビックリ。 何処から何処へ、何の為に移動しているのか聞いてみたくなりました。

  • ♡ さん

    バスが好きな人や荒井良二さんの作品が好きな人にオススメの1冊です!娘ちゃんは、バスがなかなか来ないことをすごく心配して「まだ、かな?まだ、来んなぁ‥。」と。ママは、独特の世界観とのんびりゆったり絵本の中に流れる時間に、心和みました。最後は、結局‥笑。親子で一緒にバスが来るのをまだか?まだか?と待ちたくなる素敵な絵本です!荒井良二さんの他の作品も読んでみたくなります。

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人物・団体紹介

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荒井良二

1956年山形県生まれ。日本大学藝術学部美術学科卒。1999年に『なぞなぞのたび』でボローニャ国際児童文学図書展特別賞を受賞、2005年にはアジアで初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど、国内外で数々の絵本賞を受賞。さまざまなアート活動やワークショップを通じて多くの人を魅了する、

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